夏を忘れた海




11月30日、本日のお題は、夏を忘れた海




アルバム単位で、真理さんの曲をご紹介する今回の企画、今、1972年12月21日発売のアルバム「明日へのメロディー」について、ご紹介しています。



真理さんの4枚目のアルバム明日へのメロディーの表裏表紙と、収録の構成は次のようです。

明日へのメロディ


A面

1 ふたりの日曜日
2 思い出の足音
3 幸福に向かって
4 明るい表通り
5 星空の乙女
6 恋の散歩道


B面

1 夏を忘れた海
2 真冬のデイト
3 オレンジ色の旅
4 家に帰ろう
5 こころの日記
6 鳩がいる公園





皆さまにご好評いただいております、真保さんの
天地真理 オリジナルカレンダー2011

この度、ソニーミュージックの販売サイトに掲載されました。強力なバックアップで飛躍的な引き合い増が期待できますね。でも、これまではファンの方だけに口コミでの販売でしたので、商品の良し悪しよりも、真保さんの心意気に賛同しての購買が多かったと思います。これからは、表舞台に少しですが晒されることになります。正念場のこれからに、頑張っていただきたいです。

こちらでのご紹介も続けて参ります。皆さま、ご協力のほどを。



真保さんがデザインされた手作りのカレンダーをご紹介します。

ご紹介するカレンダーはこんな外観です。

まりカレ1

まりカレ2

まりカレ3




お申し込みは、直接、真保さんのメルアド(maho0816@hotmail.co.jp)、又はソニーミュージックのサイト

http://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?cd=DYXX-1743

まで。





それでは本題に戻ります。

本日のご紹介は、このアルバムのB面の最初の曲「夏を忘れた海」, 言わずと知れた名曲です。

この曲は、プレミアムボックスのDISC4の19番に当たります。



ここで名曲と申し上げましたが、一般に天地真理さんの曲として知られているのは恐らく「恋する夏の日」ではないかと思います。

やはり、彼女の絶頂期に紅白歌合戦でこの曲を歌った映像は、この時期に青春時代を過ごした人達、とりわけ私たちファンの脳裏に焼きついています。また、天地真理さんのファンでなかった方々にとっては、自分たちの若い時代に「天地真理」という歌手もいて、そういえば紅白歌合戦で歌っていたね、それは「恋する夏の日」だったような。そんなイメージで一般の方々の記憶に残っているのではないかと思います。

一方、人それぞれに思い出に残る曲があるもので、先日のファンの集いで、皆さんの口から出てくる、彼らにとっての名曲は「思い出のセレナーデ」であったり「ひとりじゃないの」「若葉のささやき」であったり。勿論、「夏を忘れた海」もありました。ある女性の方などは、Youtube にアップされている「ちいさな恋のテレビバージョン」という具体的な例も挙がっていました。

そして、私のようなインターネット上にサイトを設けて、看板曲を掲げてアピールをしている方々の思い出の曲としては「思い出の足音」「一杯のレモンティー」「水色の恋」「クラス会」、私の看板曲「もの想う季節」などがあり、そして最右翼にあるのが「夏を忘れた海」なのです。

当の天地真理さんの好まれる曲としましては、「オレンジ色の旅」「あなたの故郷」そしてこの「夏を忘れた海」が初期の曲の中ではお好きな曲として挙がっています。もちろん、後半の曲では、さだまさしさんやカーペンターズのナンバーがありますが、残念ながら、歌手活動から離れる頃のお好きな曲というのは私は知り得ておりません。




以上をまとめてみますと、この「夏を忘れた海」という曲は、私自身も大好きな曲の筆頭に上がる最右翼でありますし、古くからのファンの皆さまにとっては、いわゆる聖曲に値するような重要な曲なのですが、一般の方々にはあまり知られていないのが現状ではないでしょうか?

私は『天地真理さんの歌手としての再評価』をこのブログの目的として掲げている以上、このような陰に隠れる名曲を、小柳ルミ子さんや岩崎宏美さん対して言われるような、歴史に残る名曲の一つとしてアピールし、天地真理さんにも彼女らに負けないような名曲が存在することを声を大にしてお伝えして参りたいと考えております。



作詞:安井かずみ
作曲・編曲:森田公一

夏を忘れた海 カモメがとびかう
私はおぼえてるの 燃える太陽
胸の中で あの人を
愛しているのが たまらなくて
波のこないすきに 砂に書いた名前
今はふりかえる 人もない

夏を忘れた海 カモメがとびかう
私はひとりぼっち 想い出のページ
熱い風に ざわめきが
貝に耳をあて 聞こえるの
くちづけさえしない 二人だったけれど
知り始めた青春の日を

広い海が 青い空が
若い明日を教えてくれる
消しておくれ波よ あの人の名前を
知り始めた青春の日を




作詞をされた安井かずみさんは、天地真理さんにとってのキーになっている方だと思います。

もちろん、真理さんの作詞を担当された方々として、山上路夫さんや、岩谷時子さん、小谷夏さんらの、大御所と呼ばれる方々もおいでなのですが、ふと気が付いたときに、これはと思う曲を調べてみると、安井かずみさんの作詞である場合が多かったのです。一例を挙げれば「ちいさな恋」「オレンジ色の旅」「遠い夏」「ミモザの花の咲く頃」「花嫁の友達」「季節はずれの白いボート」「恋と海とTシャツと」「わたしの場合」「初めての涙」等々、がありました。如何ですか、どの曲もピンと来ませんか?

森田公一さんは、本当に多くの曲を真理さんに提供して下さり、それが天地真理の定番になっている場合も多く、真理さんと切り離せない存在です。今は、どのようにお過ごしなのでしょうか?



この曲は、先にも申し上げましたように天地真理さん自身がたいへん気に入っている曲でもあります。実際、1979年の再起を果たした際には、この曲の再録が行われており、2000枚限定でプレスされ、ファンに配布されました。これはオリジナルとは違った雰囲気に仕上がっていますし、真理さん自身も再起後は声に巾が出て、声の伸びも素晴らしいものがあります。

それでは、そんな真理さんの隠れた名曲「夏を忘れた曲」を色々なアレンジでお聴きいただきましょう。題して「ここでしか聴けない、『夏を忘れた海』特集」です。




この「夏を忘れた海」は、天地真理さんにとってもお好きな曲であるためか、実に色々なバージョンがございます。スリーピーが思い当たるものだけでも5~6種類。その一部を列挙してみますと、次のようです。

① 「明日へのメロディ」でのオリジナル録音版
② 1979年の再録リリース版
③ 9枚目のLP「天地真理オン・ステージ」で歌われた、ギター弾き語りバージョン
④ 12枚目のLP「私は天地真理」で歌われた、ピアノ弾き語りバージョン
⑤ 1975年4月に中野サンプラザでのリサイタルで披露された、別歌詞バージョン




それでは、スリーピーの総力と関係する方々のお力をお借りして、一挙にご紹介して参ります。



まずはオリジナル版と、再リリース版をお聴きいただきましょう。

まずは、オリジナル版。いつも季節の花ばかりで、ご不満の貴兄もおいででしょうが、お許しいただきたいと思います。12月に咲き始める花と実から、きんかん、千両、万両、寒椿です。ワンコーラスでどうぞ。

[夏を忘れた海(オリジナル)]

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続きまして、1979年の再リリース版。ジャケットに写る真理さんの写真からもお分かりのように、病み上がりと再起のためのご苦労を克服されたためか、笑顔が晴れ晴れとしていらっしゃいますね。曲のイメージも軽やかに軽快な仕上がりとなっています。それではお聴き下さい。romane7248 さんの作品をお借りしました。

夏を忘れた海







続きまして、ギター弾き語りバージョン。ご自分で弾かれるギターの腕も見事であり、フォークに強い真理さんならではの演出です。

こちらは、初冬の花達をゆっくりと。ポインセチア、おもと、ぼけ、ネリネです。ワンコーラスです。

[夏を忘れた海(ギター弾き語り)]

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次は、ピアノ弾き語りバージョン。見事なピアノ演奏です。

同じく、ユリオプスデージー、ジャコバサボテン、ポインセチア、おもとです。こちらもワンコーラス。

[夏を忘れた海(ピアノ弾き語り]

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私は、この「夏を忘れた海」がテレビ番組でオーケストラをバックに歌われるのを聴いたことがありませんでしたが、Sugi4Geru さんが貴重な音声をアップして下さっていますので、この機会にお聴きいただきたいと思います。バックに流れるオーケストラ、あれはまさにテレビ番組での生バンドだと思います。






続きまして、1975年4月に中野サンプラザで行われたリサイタルにて披露された、「夏を忘れた海」の別歌詞バージョンをお届けします。これは、momocha さんの作品です。彼の真理さんへの想いがひしひしと感じられるアレンジですね。 






最後に「夏を忘れた海」を唯一カバーされている浜田朱里さんのお声をどうぞ。お声だけを評価すれば、やはり真理さんにはかなわないな、とは思うものの、この曲を受け継いで下さる貴重なお方です。応援させていただきたいです。alohello4646 さんの作品でどうぞ。








皆さま、如何でしたでしょうか?


天地真理さんの代表曲と私どもが考えているこの「夏を忘れた海」でしたが、「恋する夏の日」や「想いでのセレナーデ」等のヒット曲に比べれば、やはりマイナーであることは否定できません。しかし、その中身は、詩もメロディも実に素晴らしい曲ばかりです。

一方、ギターもピアノも弾けて歌える。これは、前出の小柳さん、岩崎さんにはできない技です。

このような影に隠れた代表曲・名曲を集め、それに天地真理さん特技を加味して、新たにアルバムを再編成して発売すれば、天地真理さんの新たな方向性が示せるのではないでしょうか?これこそが、私たちが絶賛する天地真理さんの真髄だと思います。

私は、この天地真理さんの総合力・魅力の全てを今一度、世の皆さまにご紹介し、ご理解いただきたいと思っております。









さて次回は、「真冬のデイト」。こちらも思い出に残る名曲です。

どうぞ、気長に気長にお待ち下さい !








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スリーピー

Author:スリーピー
真理さんを応援するブログへようこそ!

真理さんは、私の姉のよう。
私はそんな おっちょこちょいな姉を想う、おせっかいな弟かな。

このブログでは、皆さんと彼女の真価をお伝えして参ります。

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