デコポン食べてます、そして「童話作家」
【 通算521号 】
2017年3月30日(木)
3月も末となると、年度末に伴う会合が目白押しです。
普段はマイペースなスリーピーでも、地域の役員の交代時期であるこの3月は、会合が二つや三つは当たり前の時期です。
幸いにも、4月からの新年度も大した役員は回って来ませんので、今年も農業に介護に自分の時間を使うことができそうです。
あー、助かった。
さて、春彼岸が過ぎても三寒四温の日々が続きますが、朝晩の冷えを我慢すれば、晴天に恵まれた日中は15度前後の快適な温度となり、昼休みに公園を闊歩するスリーピーに、青空がそよ風が語りかけてくれます。
「これから農作業が忙しくなるなー」
「あと2年、60歳になったら仕事どうするねん?」
と、アホらしい内容ですが。

淡い色の葉っぱを帯びた枝垂れ柳の大木が笑います。
例年のことながら、今年も南国は愛媛県から「デコポン」を箱買いしました。
10Kg箱に満杯にして、送料込みで2500円ほどでした。

愛媛・ひのみかん園さんのデコポン
30個入っているとしても、1個当たり80円ちょっと。概観は今一なのですが、概観に関わらず、中身は安定した美味しさであることがほぼ確実な「デコポン」ですので、安心して購入できます。市内のスーパーで売っている美しいデコポンは200円近くしますので、とても手が出ません。
皮を剥き終えれば(剥くのが少々厄介ですが)、後は房ごと口に放り込むだけ。これで甘酸っぱい美味しさを味わうことができます。私はほぼ毎朝、二人の年寄りに、リンゴと「デコポン」を食べてもらっています。手が汚れず、美味しい「デコポン」は老人にぴったりなのです。
この「デコポン」を食べ終える頃には、超忙しい農繁期となります。
あー、シンド!
さて、真理さんの作品のご紹介です。
毎年、この3月には真理さんのアルバム「童話作家」に収録されている作品をご紹介するのが私スリーピーの習慣となっておりました。
なぜ「童話作家」なの?
それは、「二月の風景画」から始まって「ひこうき雲」「風花のさよなら」、.......、とこの季節に相応しい作品が続くから、なのです。
ということで、今回はそのアルバムの作品名
「童話作家」
をお届け致します。
2010年のスリーピーのアレンジで、アルバムのA面1曲目にあるワンコーラスです。
作詞・作曲:さだまさし
編曲:竜崎孝路
私が 童話作家になろうと 思ったのは
あなたにさよならを 言われた日
もとより あなたの他には 生き甲斐などないし
さりとて この世を見つめる 勇気もなかったし
今まで二人が 過ごした あらすじを
思い出という 消しゴムで 消して
夢でも食べながら ひっそり暮らしてみよう
あなたの横顔を 思い出さずに済むように
私が童話作家に なって思うのは
本当を書くことの 難しさ
だって 私自身が とても嘘つきで
涙を隠しては 笑って過ごしてる
原稿用紙に 色鉛筆で
幸せの似顔を 書いてはみるけど
悲しいくらいに ダメな私の指先は
気がつけばいつで あなたの笑顔を描いている
私が 童話作家に なろうと思ったのは
あなたにさよならを 言われた日
そして「天地真理ミュージック・コレクション」の再放送です。
今回は2014年9月27日に、FM軽井沢で放送された第105回目の放送。
それではお楽しみ下さい。
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