朝に道を聞かば、そして「明日また」




【 通算530号 】

2017年7月26日(水)




今、職場の昼休み。

ここ数日でしょうか、午後に夕立があるようになり、朝晩に家の中に吹き込む風に、涼しさを感じるようになったのは?

このように感じるのは通例、お盆を前後しての事でしたので、「今年は何か変?」と感じているのは私だけでしょうか?

それにしても7月前半の日中の最高気温は軒並み30度以上でしたし、そのまま大した雨もなく、夜に突入すると、朝まで25度を下回らない日々でした。まー、夏らしいと言えばその通りですが、高温を必要とする稲にとっても、この高温は決して最適な環境ではないと思いますし、雑草が蔓延るのを助けているだけのようにも感じます。実際、私の田んぼは草だらけ。

見ない振りして通り過ぎますが、しかし、それは秋に刈り取る時に衝撃となって我が身に迫ります。

「何とかしないと」

ただ、焦る自分が居ます。 でも方や、別の自分が耳元でささやくのです。

「今年は田んぼに入らないと決めたじゃないか?一生、半身不随になってもいいの?」

田んぼを見廻る、朝に晩に私は自分に疑問をぶつけています。

結局のところ、除草剤を注文して、間もなく予定する穂肥の前に雑草を少しでも痛めつけよう、という判断と相成りました。

「早く除草剤を撒いて置けばよかった」

暑さのために思考も鈍りがちでした。 後悔先に立たずです。







さて、一方、先日読書宣言しました、佐藤愛子さんの箴言集

ああ 面白かった と言って 死にたい

を楽しく読んでいます。

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孔子の言葉に「朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり」という名言があると学校で習いましたが、波乱万丈の90年余を生きた、その日々が紡ぎだした人生、それはまさに私の生き方を問い直す、そんな教材を与えてくれる名言集です。

彼女の著書のなかで語った言葉の中からの抜粋したものが列挙されているこの作品。女性の文章じゃ、男性には当てはまらないのでは?との声も聞こえそうですが、どうしてどうして、大正女の生き様は昭和世代の男たちにとっても、素晴らしいお手本なのです。

ひと言では語れない、名言の数々ですが、私が個人的に「面白い」と思った明言を幾つか挙げてみたいと思います。



人のせいでは決してない

- 普段から「矢でもテッポでも持ってこい!」という心でいるものだから、何かあるとすぐ逆上してつっ走ってしまうのだ。」 -

この精神状態は私のそれと似ています。怒りっぽい私が居ます。

- 私がなめた苦労の数々は「ひとのせい」ではなく、自分が膨張させたものだと思えば、人を怨んだり(うらんだり)歎いたり(なげいたり)することはないのである。 -

わたしもこういう考えで過ごしたいものです。


見えそうで見えないもの

- 人は日々の暮らしの中で自分でも気がつかないところで、本当の姿、自分の愛らしさを表しているものだ。 (途中、略) そんな風に考えると、相手が粗暴だったり、意地悪だったり不機嫌だったりしても、気にすることは全くないのである。 -

何という心の広さでしょう?世の中にはちょっとした身振り手振りを直ぐ評価する人がいますが、その裏に隠れた本当の姿を見ようとしてくれる、暖かい心に触れた感じがしました。


ありのままでいい

- 「ありのままでいいんですよ。あなたの自然でいいんですよ。人生経験を大切にしていれば、自然に魅力そなわってくるものですよ。」

このように言って下さる人が他に居るだろうか?私はこの言葉に救われます。






さて、真理さんの作品のご紹介です。

長文の後のご紹介なので、シンプルに参りたいと思います。今回は

「明日また」

をお聴きいただきます。

「きっと きっと あなた、明日また 誘ってね」

のフレーズが好きです。

2011年のスリーピーのアレンジで、フルコーラスです。



作詞:山口洋子・安井かずみ
作曲・編曲:筒美京平

行きませんかと 誘われたの
さりげなく私 断ったのよ
とても不思議ね 彼の前じゃ
素直になれない
 雨の昼下がり 窓も濡れている
 一人残されて
 遠くに消えてく 傘を見送る
きっと きっと
あなた明日また誘ってね

夢の中では とうに私
口づけもしたし あなたのものよ
すごく好きなのに 誤解させて
いけない私ね
 雨の金曜日 バスを待ちながら
 ひとり帰り道
 誰もが肩寄せ 通り過ぎるわ
きっと きっと
あなた明日また誘ってね

私だってまだ わからないの
ほんとの幸せや 生きがいや
あなたを好きな 気持ちだけが
確かなものなの
 私 泣かないわ どんなにつらくとも
 そうよ心には
 いつかの優しい 言葉あるから
きっと きっと
あなた明日また誘ってね




[明日また]

スリーピー [SNS]







そして「天地真理ミュージック・コレクション」の再放送です。


今回は2014年11月29日に、FM軽井沢で放送された第114回目の放送です。


保志野弓子さんによる気ままな話題/10月5日天地真理音楽祭2014東京・真理ちゃん43年祭から天地真理スペシャルバンド演奏、レインステイション、風花のさよなら、子守唄「母の愛」

それではお楽しみ下さい。




<Windows Explorer, Lunascape 等のブラウザではこちらから>

音楽を聞くにはプラグインが必要です



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このブログ上での再放送開始を受けて、このブログのインデックス的位置づけのHP「癒しの天地真理」での再放送が無くなりましたので、これまでのように、ブラウザの違いによる入口の違いも気にする必要がなくなります。

今後はどのブラウザをお使いになる場合でも、こちらの入口からお入りになれます。

『癒しの天地真理』への共通入口








「編集後記」

今年89歳になった認知症の母親の歩きが鈍くなってきました。これまでは、手を引いてあげれば、足を運べたのですが、それさえも難しくなって来たのです。

朝、トイレに誘い、オムツを交換してから、定位置の椅子に座らせて、食事をスプーンで口へ運ぶ。そんな毎日のルーチンワークでも歩きが遅くなると時間が掛かります。少し外で仕事をして、家に入るのが遅れると、出勤までの残り時間が短くなるので、自然と歩きを急かすことに。それって、当人にとってはとても辛いこと。腰痛があるから、体のどこかが傷むので、歩みに影響が出ているのですから。

佐藤愛子さんの箴言を読んでいると、介護される側の気持ちが痛いほど分かります。90年という歳月を経た人間でないと分からない辛さがあるのです。まだ30年は若い私には分からないものがあります。

佐藤愛子さんとは足元にも及ばない私ですが、彼女の作品を読む時、癒されます。そして、真理さんの作品で更に癒され、秋の気配を感じ始めた、7月も終わりに近づいています。

ではまた!







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私はそんな おっちょこちょいな姉を想う、おせっかいな弟かな。

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