牧場の乙女




1月26日、本日のお題は、牧場の乙女




アルバム単位で、真理さんの曲をご紹介する今回の企画、今、1973年9月1日発売のアルバム「恋する夏の日」について、ご紹介しています。



真理さんの6枚目のアルバム恋する夏の日の表裏表紙と、収録の構成は次のようです。

恋する夏の日





A面

1 恋する夏の日
2 愛になやむ頃
3 季節はずれの白いボート
4 陽のあたる窓辺
5 恋の世界
6 牧場の乙女


B面

1 想い出がいっぱい
2 明日への出発
3 朝のさざなみ
4 あなたの波紋
5 花ひらくとき
6 渚の誓い




本日のご紹介は、このアルバムのA面最後の曲「牧場の乙女」です。

この曲は、プレミアムボックスのDISC5の18番に当たります。







この曲についての私の印象、それは「牧場・まきば」という言葉の響きと、歌詞の清清しさ、少しアップテンポのメロディ、そして真理さんの良く通る声、これらから集約される「爽やかさ」です。


作詞:山上路夫
作曲:森田公一
編曲:竜崎孝路

牧場の朝霧 きれいに晴れて
朝日が輝く 羊の群れに
今日も 窓を開けひとり
仰ぐ あの峰のかなた
澄みわたる 秋の青空
もうじき雪が あの峰染め
ここの牧場に 冬が来るのよ
暖炉を囲む時がきたら
愛の詩集を 綴りましょう

牧場を私は 離れたくない
いつかは愛する 人ができても
ここで暮らしたい ふたり
愛を美しく育て
生きている喜び唄い
もうじき雪が あの峰越え
ここの牧場に 降り積もるでしょう
暖炉を囲み 毛糸編んで
また来る春を 一人待つの




作詞の山上路夫さん。天地真理さんの作詞を担当されるお馴染みの方ですが、よくもまあ、こんな素晴らしい詩がうまれるものだな、と関心させられます。

でも、あの詩に込められている作者の感情は、きっと一定期間、まきばと呼ばれる高地の牧場に住んでみないとたどり着かない境地ではないのかな、と思います。その意味で、山上さんは、過去にそのような経験がおありで、その時の記憶が、こんな素晴らしい詩となって実を結んだのでは、と想像します。

でも、一つ考えさせられることがあります。2コーラス目で、愛する人ができても、この牧場を離れたくない、とありますが、もし、二者択一を要求されたら、愛する人でなく、牧場を選ぶということになります。この気持ちは分からなくも無いのですが、果たして若い女性にとって、この選択は容易だろうか、ということです。若い女性にとって都会へのあこがれを捨て切るには時間がかかるのではと。

もし自分が同じ窮地に立たされたらどうするだろう、と考えると、やはり同じ答えになるだろうと思います。山上さんも、そんな牧場の醍醐味を知っておいでなのでしょう。


作曲をされた森田公一さんも、いいメロディが浮かぶものだなあと関心させられます。森田さんですから、ピアノでメロディ付けをするのでしょうが、詩の感慨を100%発揮できる、素晴らしいメロディに仕上がりました。

そして、編曲の竜崎孝路さん。曲の雰囲気はアレンジャー次第で100%変わると言っても過言ではないと思います。あの詩とメロディを120%マッチングさせる素晴らしい楽器選択とアレンジでした。




それではお聴き下さい。今回は、そんな清清しい曲の雰囲気に合わせて、冬も間近な秋に高山に多く咲く植物を集めてみました。ワンコーラスでお楽しみ下さい。

[牧場の乙女]

 []







お聴きいただき、如何でしたでしょう?

「爽やか」このひと言に尽きる曲でした。

作詞家、作曲家、そして編曲の方々について、述べさせていただきましたが、何を差し置いても、真理さんの伸びやかな声があればこそ、この爽やかな曲が成り立っているのだと思います。

改めて、天地真理さんの歌唱力の素晴らしさに脱帽するスリーピーでした。

















さて次回は、B面の最初の曲「想い出がいっぱい」です。


どうぞ、気長にお待ち下さい !








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