愛を呼ぶ春




3月17日、本日のお題は、愛を呼ぶ春




アルバム単位で、真理さんの曲をご紹介する今回の企画、今、1973年12月5日発売のアルバム『空いっぱいの幸せ』について、ご紹介しています。



真理さんの7枚目のアルバム空いっぱいの幸せの表裏表紙と、収録の構成は次のようです。

空いっぱいの幸せ



A面
1 空いっぱいの幸せ
2 銀座ひとりぼっち
3 愛と涙と約束と
4 愛を呼ぶ春
5 さよならは心をこめて
6 もの想う季節

B面
1 風にねがいごと
2 似顔絵
3 幸福(しあわせ)な時間
4 青春のうたごえ
5 あなたの故郷(ふるさと)
6 あなたが教えてくれた歌





本日のご紹介は、このアルバムのA面4番目の曲「愛を呼ぶ春」です。

この曲は、プレミアムボックスのDISC6の4番に当たります。





ご紹介を前に、連日報道される『東北関東大震災』について一言。

地震の規模はマグニチュード9という、未曾有の大地震となり、犠牲者の数は、阪神大震災での犠牲者をはるかに上回り1万人を超える勢いです。

日々入ってくるニュースから伺う被災地の模様は凄まじいばかりです。一つの街を一瞬にして飲み干してしまう津波の恐ろしさを改めて実感させられた私たちでした。

地震の副産物と思っていた、福島原発の冷却機能の低下は、思わぬ放射性物質の拡散の恐怖へと発展して、連日の報道にも目が離せなくなっています。

日々増える犠牲者を見ながら、一人でも救い出そうとする懸命に努力されている内外の救済の方々の姿、ある老人ホームでは福島原発から20数キロにありながら、80名近くのご老人が逃げ場がなく、しかも職員も4名にまで減って途方に暮れているご様子、道路寸断により陸の孤島となって助けを求める方々の悲痛なファックス、等々、テレビラジオの報道に胸を熱くする毎日です。

そんな中、日本人のマナーの良さや、放送局に寄せられる応援の投稿などには、日本人としての誇りを感じ、私自身も元気づけられてもおります。

東北関東大地震の対応に当たっておられる方々には、寒空と放射線被ばくの危険のなか、そのご苦労に頭が下がる思いです。そんな方々にとっても「希望」という言葉が唯一の頼みの綱だと思います。一人でも多く助けたい「希望」、助けた老人から返していただく笑顔への「希望」、対応を終えて家に帰り家族の笑顔を見る「希望」、そして、被災地が日本が復興する「希望」、そんな希望を失わないためには、心が沈みっ放しではいけません。辛い作業の最中、そして終わった後に、元気の出る歌を、そんな場面で天地真理さんの曲を聴いていただくなら、きっと明るい希望を胸にいだき続けることができると思います。




さて、突然本題に戻りますが、今回お届けする「愛を呼ぶ春」は、そんな元気を与えてくれる、とても活発な曲です。

初めてこの曲を聴いてみて、出だしからそのテンポの速さに圧倒され、曲が進むにつれて、更にテンポが上がるような印象、つまりアップテンポという感触で最後まで走り抜ける曲、そんな感じなのです。



作詞:なかにし礼
作曲・編曲:鈴木邦彦

明るい陽射しの中を
あなたと私が馳ける
二人の季節が開く
愛を呼ぶ春
道の小さな花を摘んで
青い空の雲を追うの
あなたの白い歯を見るたび
いつも私は 胸はずませながら
若い命を 唄うのよ

小川の冷たい水に
二人の素足をつける
木陰でヒバリも遊ぶ
愛を呼ぶ春
広い野原を走る風に
一つ夢をのせてみるの
あなたの手のひらに頬寄せ
いつも私は 可憐な花のように
若い命を 唄うのよ

道の小さな花を摘んで
青い空の雲を追うの
あなたの白い歯を見るたび
いつも私は 胸はずませながら
若い命を 唄うのよ




作詞のなかにし礼さん、作曲・編曲の鈴木邦彦さんのお二人が生み出す曲は「銀座ひとりぼっち」もそうでしたが、何ともパワーが溢れる、特徴的な曲なのです。

いつぞや、「元気の出るシリーズ」と題して、アップテンポの曲を集めた特集をしたことがありますが、その仲間にこの曲も入れさせていただこうと思っています。





この曲に至っては、これ以上のつまらない解説はいらないでしょう。早速聴いていただいて、その醍醐味をご堪能下さい。今回は、詩の中に「可憐な花」という言葉は出てくるのですが、どうも本当に可憐な花では曲調に合わないような気もしますので、ここはスリーピーのアレンジで元気な花を集めてみました。ワンコーラスですがお楽しみ下さい。

[愛を呼ぶ春]

 []






お聴きいただき、如何でしたでしょう?

聴き終わっても、その早いテンポ、活発な真理さんの歌声が耳に残るような印象です。私が思うに、歌っておられる真理さんも、この曲に魅了されて手に汗握りながら奮闘されているように感じます。



今、現実に起こっている『東北関東大震災』のレポートに平行して「愛を呼ぶ春」という曲をご紹介しました。華やかな曲と悲惨な震災を並べてご報告することを不謹慎とお怒りになる貴兄もおいでかと存じます。

しかし、私は震災が悲惨であればあるほど、希望を与えてくれる天地真理さんの歌が必要になってくる、そんな思いから、敢えてこの曲をご紹介しました。

まだまだ、犠牲者の捜索は続きますし、福島原発の放射線漏れとの闘いはもしかすると長期的なものになるかもしれません。対応に当っておいでの方々に敬意を表すると共に、犠牲者のご家族の精神的復興、そして地域の一日も早い経済復興を願ってやみません。

震災による計画停電の中、仕事が出来ずに早めに帰宅できたスリーピーが、福島原発から約200kmの地にある自宅から停電の合間を縫ってお届けしました。









次回は「さよならは心をこめて」です。 これもいい曲です。 どうぞ、気長にお待ち下さい !








にほんブログ村 音楽ブログ 女性ミュージシャン応援へ
にほんブログ

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

スリーピー

Author:スリーピー
真理さんを応援するブログへようこそ!

真理さんは、私の姉のよう。
私はそんな おっちょこちょいな姉を想う、おせっかいな弟かな。

このブログでは、皆さんと彼女の真価をお伝えして参ります。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード