幸福な時間




4月11日、本日のお題は、幸福な時間




アルバム単位で、真理さんの曲をご紹介する今回の企画、今、1973年12月5日発売のアルバム『空いっぱいの幸せ』について、ご紹介しています。



真理さんの7枚目のアルバム空いっぱいの幸せの表裏表紙と、収録の構成は次のようです。

空いっぱいの幸せ



A面
1 空いっぱいの幸せ
2 銀座ひとりぼっち
3 愛と涙と約束と
4 愛を呼ぶ春
5 さよならは心をこめて
6 もの想う季節

B面
1 風にねがいごと
2 似顔絵
3 幸福(しあわせ)な時間
4 青春のうたごえ
5 あなたの故郷(ふるさと)
6 あなたが教えてくれた歌





本日のご紹介は、このアルバムのB面3番目の曲「幸福な時間」です。

この曲は、プレミアムボックスのDISC6の8番に当たります。






この曲を聴いて私の印象は、最初から最後まで響き渡るギターの音色の清々しさ、そして、まるで天地真理さんの私生活の姿を描写するかのような詩の内容です。

もともとギターの得意な真理さんであれば、ギターを弾く姿にはいろいろな場面でお目に掛かって参りましたが、そんな真理さんが仕事を離れて私生活で過ごす日曜日の午後を写した曲、そんな印象のこの曲です。

それにしましても。この曲の中で聞こえるギターの音色はすばらしいものがあります。こんなギターの魅力に当の天地真理さんも魅せられて学生時代にギターを覚え、フォークの世界にのめり込んで行ったのだなと、改めて思い知らされます。





作詞:松本猛
作曲:加藤和彦
編曲:青木望

花にかくれたこの部屋で
やさしい午後を過ごす日
ギターを弾いてお茶を飲み
心のままを歌います
私の幸福な時間のお話
少しはさみしさのわかるこの頃

小さな頃は川辺で
クローバの花つみとって
草のかりを風の中
花かんむりを編みました
私の幸福な時間のお話
少しはやさしさもわかるこの頃

特別な日じゃないけれど
ケーキ焼くのにいそがしい
もしもおいしく焼けたなら
電話で誰かさそいましょう
私の幸福な時間のお話
少しは楽しさもわかるこの頃




作詞の松本猛さん。先に「風にねがいごと」でもお伝えしましたが、加藤和彦さんとともに当時隆盛であったフォーク界では実力者でいらっしゃいました。その松本さんが天地真理さん専用に書き下ろした作品がこの詩であったようです。

それは真っ白なドレスを身にまとった真理さんが窓辺でギターを弾きながら歌う姿、そして当時の「真理ちゃんシリーズ」でエプロン姿の真理さんが料理に挑戦する姿、等々を思い浮かべながら、そんな天地真理さんの印象を松本さんが詩に表した、そんな情景であるようです。


作曲の加藤和彦さん。淡々と訴えるようなリズムで余り大きなクライマックスはありません。それがフォークの王道なのかもしれません。そんな加藤さんらしい、フォークらしい作風のメロディでした。

編曲の青木望さん。この曲でのギターの音色の素晴らしさは特筆ものです。フォークの魅力を存分に表現された、そんなアレンジでした。




そんな先生方の作品を天地真理さんに歌っていただきます。

この作品の中には、花に関する記述がいくつかあります。「花にかくれた部屋」「クローバの花摘み取って花かんむり」等々。そんな花に隠れるほどのたくさんの花、そしてクローバなどを、4月の花から選ばせていただきました。連続した流れの曲ですので、2コーラスまでご披露させていただきます。お楽しみ下さい。

[幸福な時間]

 []



お聴きいただき如何でしたでしょう?

天地真理さんのコンサートやインタビューに答えるお話の中に「小さい頃のお話」というフレーズが何度か出て参ります。お寺の和尚さんとの会話、埼玉県大宮市で過ごす幼少の頃のこと、等々。そんな天地真理さんの宝物を作品に歌いこんだ、そんな曲であるように思います。

それにしましても、ギターと天地真理さんは切り離せないものがあります。その姿は私たちにとって永遠の想い出になりそうです。











次回は「青春のうたごえ」です。 どうぞ、気長にお待ち下さい !








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