君よ知るや南の国(フィナーレ)




1月25日、本日のお題は、「君よ知るや南の国(フィナーレ)」




アルバム単位で、真理さんの曲をご紹介する今回の企画、今、1975年7月1日発売のアルバム『君よ知るや南の国』について、ご紹介しています。



この真理さんの10枚目のアルバム君よ知るや南の国の表裏表紙と、収録の構成は次のようです。


lp_10.jpg



A面
1 オーヴァチュア
2 君よ知るや南の国
3 気が合う同志4 ミニヨンの幻想
5 初めての涙
6 大人への憧れ


B面

1 恋のすれちがい
2 天使の約束
3 ナポリ・ナポリ
4 明日へのワルツ
5 君よ知るや南の国(フィナーレ)





さてミュージカル「君よ知るや南の国」の舞台進行に合わせてご紹介、7回目の今日は最後の作品



君よ知るや南の国(フィナーレ)



についてお届け致します。






約1ヶ月間に渡って、東京は日劇において演じ続けられたミュージカル「君よ知るや南の国」でしたが、いよいよ終焉を迎えます。

先にラブラブショーという番組において、共演される方々にかなりの気を使っていた真理さんでしたので、1ヶ月の長きにわたる公演は本当にお疲れさまでした。



これまで何度もお聴きいただいた主題歌「君よ知るや南の国」ですが、最終回の今回については「これ以上お聴きいただくのも飽きただろう」と思い、さらっと解説だけでやり過ごそうと思っておりました。しかしながら、この記事を書きながらこのフィナーレの場面の音声を改めて聴きなおしてみますと、ゆっくりと歌い始める真理さんの声は地声であり、中盤からのクライマックスを迎えるまでなかなかファルセットに移行しないのです。疲れというのか、何か真理さんが別人のようで訴えるものを感じました。恐らく共演された皆さんに囲まれる中での発声だったのだと思うのですが、まるで周囲には関心が無いようなそんな雰囲気なのです。

間奏を終えて2コーラス目に入りますと峰岸さんとのデュエットとなるのですが、最初はやはり地声で始まるものの、段々に隣を周囲を意識しだしたのか、最終回であることにやっと気づいたのか、後半は曲の盛り上がりと共に峰岸さんを上回る声量で歌われます。本来の真理さんに戻った、そんな印象でした。

解説本に寄りますと、このアルバムはミュージカルのオリジナルキャストによるスタジオ録音で収めたダイジェスト盤とのこと。ということは、6月24日の最終日を迎えた後での録音であったはず。それは7月に入ってからの録音であったのかもしれません。ということは、........、スリーピーはピンと来ました。でもプライバシーに触れる内容ですので、ここでの記述は控えさせていただきます。


それでは、フィナーレでの「君よ知るや南の国」をお聴きいただきましょう。最後まで手抜き映像で失礼致しました。でも私の手抜き映像もこれで暫くはオサラバです。次回からは心を入れ替え、再び「季節の花300」でお届けしようと考えているからです。見納めですよーー。


君よ知るや南の国(フィナーレ) 投稿者 tadashi20090628





お聴きいただき、如何でしたでしょう?私と同じ感想を持たれた方が何人おいでになられたでしょう。真理さんはお疲れなんですね。







さて、これまでオープニングも含めて8回に渡り、ミュージカル「君よ知るや南の国」をお届けして参りました。身に余る大作に、一時は投げ出したい気持ちにも駆られましたが、どうにかこうにか最後までたどり着くことができました。

前にも申しましたが、一見取っ付きにくく、むずかしそうなこの作品ですが、歴史あるゲーテの作品「ミニヨン」を日本語でミュージカル化したのは後にも先にもこの作品以外には存在せず、その中身は奥深く、作品の最初から最後まで一貫して流れる、安井かずみさんによる詩の世界と、宮川泰さんによるオーケストラ演奏が絶妙のバランスで調和して素晴らしい作品に仕上がりました。そんな大作を慣れないながらも体当たりで演じた天地真理さんに改めて拍手を送りたいと思いますし、その歌唱は誰にも引けをとらない素晴らしいものでした。そんな大作を稚拙ながら、ご紹介させていただきましたことは私にとりましても大変な光栄でありました。最後までお付き合いいただきまして誠に有難うございます。



最後になりますが、オリジナルの歌劇「ミニヨン」の中の「君よ知るや南の国」を堀内敬三さんが日本語に訳し、三浦環さん(1884-1946)が歌われたものが知られていますが、残念ながら音源を見つけることは出来ませんでした。一方、海外では多くの方が作品を残しておいでですので、そんな数ある作品の中からひとつをお聴きいただいて、お開きとさせていただきます。taliketz さんの作品で、Hagar Sharvitという女性の Mezzo-Soprano です。













次回は、新しいアルバム「小さな人生」に移ります。新たな気持ちでお伝えしようと張り切るスリーピーです。皆さま、どうぞよろしく!






にほんブログ村 音楽ブログ 女性ミュージシャン応援へ
にほんブログ25日

コメントの投稿

非公開コメント

真理さんの歌への想い

スリーピーさん こんばんは!

今更ですが、君よ知るは南の国 は、初めて聴いた時、真理さんはこんな歌も歌っていたんだ。という第一印象でした。
昔のイメージで聴いていましたがなんか真理ちゃんというよりも真理さん という感じですよね。
何回も聴いていると私の感想として当時の真理さんは本当に歌に打ち込んでいたんだなぁ…と深く感じてきました。
アイドルから脱却へのチャレンジとして頑張っていたんだと思うこの頃です。
ほんと、今更こんな事いって私はちょっとずれていますがスリーピーさんの解説を拝見させていただいているうちに当時の真理さんの気持ちを想像しております。
タイムスリップしております。
なので最近は会社の帰りはこの 君よ知るは南の国 のCD を聴きながらの毎日となりました。

話は変わりますが、1/28 の古賀ミュージアムで真理さんはピアノ演奏をされるとか。
私は都合で参加出来ませんが、聴いてみたかったですね。

まとまりの無いコメントでしつれい致しました。
プロフィール

スリーピー

Author:スリーピー
真理さんを応援するブログへようこそ!

真理さんは、私の姉のよう。
私はそんな おっちょこちょいな姉を想う、おせっかいな弟かな。

このブログでは、皆さんと彼女の真価をお伝えして参ります。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード