若葉のささやき




【 通算232号 】


5月24日、本日のお題は、若葉のささやき




アルバム単位で、真理さんの曲をご紹介する今回の企画、今、1976年6月1日発売のアルバム『私は天地真理』について、ご紹介しています。



この真理さんの12枚目のアルバム私は天地真理の表裏表紙と、収録の構成は次のようです。

lp_12_20120413001436.jpg


A面
1 水色の恋
2 童話作家
3 「いちご白書」をもう一度
4 春の風が吹いていたら
5 夏を忘れた海
6 お嫁においで
7 矢車草


B面
1 ひとりじゃないの
2 若葉のささやき
3 ふたりの日曜日
4 なごり雪
5 ウイスキーの小瓶
6 哀しきマリオネット
7 告悔
8 オー・マリヤーナ
9 矢車草(アンコール)





本日のご紹介は「若葉のささやき」です。

この曲は、プレミアムボックスではDISC9の9番に当たります。




この曲に感激された方、もっと天地真理の世界を堪能したい方はこちらのサイトでプレミアムボックスをお求めになれます。


box.jpg

ソニーミュージック「プレミアムボックス」購入ページ







さて、B面の2曲目は「若葉のささやき」です。

この曲に触れるのは実に2年ぶりです。しかも、これほどにヒットした天地真理さんの代表曲(こういうククリでは数え切れないほどありますね)であるにもかかわらず、唯の1回しか触れていません。そんな貴重な2010年4月25日の記事にもよろしかったらお立ち寄り下さい。下の緑の文字をクリックするとジャンプします。

2010年4月25日 若葉のささやき




考えてみますと、余りに有名な曲であるために

「皆さんの関心を集めているだろう」=「このブログで扱うのは後でもいいや」

という図式が気持ちが私の中にあったのは確かですが、決してないがしろにしていたつもりはありません。「真理さんの曲を全曲ご紹介するのが先」という気持ちが私の中にあり、前ばかりを見ながら進めて参りました。

今、この曲が挿入されている真理さんの5枚目のアルバム「若葉のささやき・さよならだけを残して」を通勤の途中で何度も聴くのですが、とても良い曲ばかりが収録されていて、アイドル歌手として絶頂期の当時の天地真理さんの力を感じます。そんな素晴らしい曲たちについても今一度触れる機会が欲しいな、とCDを聴き返す度に思う今日この頃です。

若葉のささやき
シングル盤のジャケット(クリックして拡大)

さよならだけ
アルバム盤のジャケット(クリックして拡大)




若葉のささやき 「Whispering Green Leaves」

作詞 山上路夫
作曲 森田公一
編曲 竜崎孝路

若葉が町に 急に萌えだした
ある日私が 知らないうちに
あなたのことで 今はこの胸が
いっぱいだから わからなかったの
 愛はよろこび それとも涙
 誰も知らない ことなのね
 若葉が風と ささやく町を
 愛を心に 私はゆくの

愛する季節 いつか訪れる
それは誰にも あることなのよ
悲しい夢に もしも終わろうと
若さをかけて 愛してゆくの
 愛はよろこび それとも涙
 いつか私も わかるでしょう
 若葉が風と ささやく町を
 愛を心に 私はゆくの




こうやって、作詞や作曲・編曲の先生方のお名前を拝見していると、ふと感じるのですが、真理さんの歌手人生の序盤で大変お世話になった山上路夫さんや、特にお付き合いが長かった森田公一さん、そして竜崎孝路さんらとの交流は、今もお持ちなのだろうか、という疑問です。

先日の「ミュージアム講座」で司会の酒井政利さんから「先生方との交流が少ないのでは」というご指摘がありました。確かに色々なテレビ番組で一人の歌手を語る時には必ずと言っていいほど、人生の岐路でお世話になった先生方が登場しますが、天地真理さんにはそういうお話が聞こえないような気がします。恩師・森光子さんについては言うまでもありませんが。

当時はあれよあれよ、という間に人気が上昇して頂点まで駆け上ってしまった真理さんであれば、そのような岐路に立つ場面は余り無かったのかもしれません。でも1979年に長期休養から復帰した際に「愛・つづれ織」で一緒に記者会見をした森田公一さんや、コンサートの度に編曲でお世話になった竜崎孝路さん、そして節目節目で作詞を担当して下さった安井かずみさんらとは密接な交流があったのではないかと思うのです。

そう言えば、また「ミュージアム講座」を話題に出しますが、作詞家の小谷夏さん(脚本家で有名な久世光彦さんのペンネーム)に焼肉に誘われたお話が講座で話題に出ていました。そのような先生方との交流の記録など、真理さん自身に書物として書いていただくか、対談の話題にしていただけると嬉しいなあ、と個人的に思いました。

今年になって、ファンクラブの WEBSITE で少しずつ聴けるようになった真理さんの肉声。この辺のお話も聴けると嬉しいですね。






さてさて、主題から逸れた話題になってしまいで恐縮です。早速「若葉のささやき」をお届けして参りますが、いつものように Youtube を当たりましたところ、このコンサートの模様についてのものはありませんでした。他のサイトを調べ尽くせば見つかるのかもしれませんが、力足らずで申し訳ありません。今回もスリーピーのお手製でお届け致します。

本当、シンプルなスライドショーで申し訳ないのですが、一応 youtube からの限定公開です。







お聴きいただき如何でしたでしょう?1974年当時は色々な場面で登場していた真理さんでしたが、若さゆえ、あるいは元気が良すぎて、声を張り上げる場面もありました。私的にはこのように落ち着いて聴かせる「若葉のささやき」にはとても好感が持てます。





さて、天地真理さんの代表曲「若葉のささやき」であれば、これだけでは不十分ですね。今回も現行の最新映像を物色して参りましたので、いくつかご覧いただきたいと思います。



まずは、爽やかな新緑の映像とともにお届けする mari1fan さんの作品です。音源はオリジナル盤です。






続きまして、keisukefamily さんの作品。こちらもお得意の技巧を駆使しての素晴らしい映像です。お楽しみ下さい。






今度は音源にこだわってみました。hendrix635 さんの作品はアナログレコードの再生音をアップして下さっています。普段デジタル音でばかり聴いていた私は、アナログってこんなにも音が広がるものだったのか、と改めてアナログを見直したい衝動に駆られました。それほどに音の伸びが素晴らしい映像です。お楽しみ下さい。







お聴きいただき、如何でしたでしょう?

1973年から翌年に掛けて5週連続のヒットチャーットを圧巻したこの曲でしたが、当時のファンの年齢層が私と余り変わらない10代の中ほどであれば、当時の記録機器の貧弱さも手伝ってか、真理さんの出演した番組の映像としては余り見受けられないようです。当時、我が家にはテープレコーダーが1台あるのみでしたので、この手の映像が残っているだけでも驚くべきことではあります。そんな唯一アップされていた「真理ちゃんシリーズ」を素材にしたものを幾つかご覧に入れました。

1976年の落ち着きある真理さん、そして1974年の若さ溢れる真理さん、どちらの一時代を築いたアイドル「天地真理」であることに変わりはありませんが、もし1976年当時の声で姿で長く歌っていただけたら、彼女のファンの幅はもっと広がっただろうと今更ながら「タラレバ」にこだわるスリーピーでした。スミマセン。











さて次回はB面3番目の曲「ふたりの日曜日」です。

どうか気長にお待ち下さい。





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Re: 思い入れがある曲です

ラガールさん、こんばんは。

「若葉のささやき」が発売された1973年当時のラガールさんのご様子をお教えいただき、有難うございます。

当時は私も中学2年くらいでしたから、クラスの女生徒が急に大人に見えて、思春期の悩み多い年頃でした。一方の真理さんも絶好調の時代で、あの姿に悩まされ、素敵なアルバムの1曲1曲に感激しました。

この天地真理の黄金時代を、50年後、100年後にも残せるよう、次の世代に如何に引き継ぐのかが私たちへの課題なのでしょう。

思い入れがある曲です

スリーピーさん、お久しぶりです。
なかなか立ち寄れなくて、すみません。

「若葉のささやき」は、当時私が買った真理さんの2枚のレコードのうちのひとつです。(もう一枚は、ふたりの日曜日)

当時、私は中学1年生になったばかりで、恋多き年頃でした。(早熟?)
この曲が大人っぽくて、とても気に入っていました。

当時、私のクラスではクラス新聞を作っていて、その編集係に選ばれ、この曲を題材に4コマ漫画を造ったのを覚えています。
その漫画の内容は、ある男の子が、街中を歩いていると、5月という季節のせいか、それぞれの家の垣根の若葉が眩しく、ふとこの曲を鼻歌交じりに歌って歩き続けていると、急にそこらじゅうの葉っぱが燃え出して、びっくりしたというオチでした。(^^ゞ

このレコードジャケットの真理さんの神妙な表情が印とても象的で、以来、現在まで40年近くも私の記憶の中にイメージとして残っています。

今聴いても、本当に素晴らしい曲ですね。それと、ギターで始まるイントロとバイオリン(?)を主体にした編曲が素晴らしく、大人の真理さんを感じさせる曲でした。

Re: 真理さんの思い出話し

Fumio さん、お早うございます。

真理さんの思い出話に関連しますが、最近の Youtube では、過去のお宝映像や音源が沢山公開されていてとても楽しいですね。先日は「ふたりのビッグショー」という45分かの記録があるのを発見して嬉しくなりました。1975年頃のものですが、小柳ルミ子さんとの共演でした。余りに微笑ましい内容なので、今度記事にして採り上げてみようと思っています。

天真爛漫な真理さんの魅力が際立ちます。お楽しみに!

Re: LP若葉のささやきによせて

熊さん、お早うございます。

そちらも朝が早いですね。5時台に起きられるのはもちろん早いと思うのですが、世の中にはもっと早い方々もいますね。我が家の両親は80歳を越えていますが、4時には目が覚め起き出します。この時期の4時は太陽はまだですが既に明るくなっています。

私の勤務する会社のドイツの取引先では朝7時に始業するそうで、夕方4時ころには仕事を終えるそうな。早く帰宅して家庭サービスに徹する辺りは、とても合理的な生活習慣です。あの国には家庭崩壊などという言葉は存在しないのでしょうか。

ご指摘のようにアルバム「若葉のささやき/さよならだけを残して」は名曲揃いですね。私も好きな曲が多いです。「遠い夏」もいい曲ですよ。もし、このブログの2周目があったら是非また触れてみたいですね。あるかな?

真理さんの思い出話し

スリーピーさん おはようございます!

記事にもチョット触れられていますが、真理さんの当時のお話とかは私も凄く聞きたいです。
そう言えば、2年ほど前に書店にて、売られている本の検索コーナーで「天地真理」などの本が過去にある事を知りました。
流石にだいぶ前に出されていたものなので在庫が無く早速店員さんに出版社に確認して戴いたのですが無かったでした。
本当に真理さんの思い出話聞きたいですね!

LP若葉のささやきによせて

スリーピーさん、おはようございます。
5月27日の朝5時25分です。お久しぶりです。
私の大好きなLPアルバム「若葉のささやき」なので投稿いたしましす。
もちろん、若葉のささやきも好きな一曲ですが、真理ちゃんが歌うと素晴らしい曲になります。
このアルバムには、何曲か、真理ちゃんじゃない歌手の曲が入ってますが、中には何で真理ちゃん
に歌わせたんだという人もいますが、私にはよくぞ真理ちゃんが歌ってくれてありがとうと
思っています。正直に言いますと本人が歌うよりも真理ちゃんの方が聞かせるし、上手い。
そして何よりも感情がこもっています。
特に「冬物語」「ミモザの花の咲く頃」「さくら貝」がいつも癒されています。
最近、「学生街の喫茶店」もいいなと、ガロより上手。
プロフィール

スリーピー

Author:スリーピー
真理さんを応援するブログへようこそ!

真理さんは、私の姉のよう。
私はそんな おっちょこちょいな姉を想う、おせっかいな弟かな。

このブログでは、皆さんと彼女の真価をお伝えして参ります。

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