スリーピーの旅紀行 伊勢・二見編




【 通算283号 】


1月5日(土曜日)





暦の日取りの関係で長い正月休暇となった2012年末と2013年初ですが(あー、公共機関の方には失礼致しました)、スリーピーは長い休暇を利用して、日本の神社の総本山・伊勢神宮へ行って参りました。

表向きは2泊3日という日程ではありましたが、行き帰りに夜行バスを使いましたので、実稼動は丸2日に満たない時間です。2日の夕方6時に出掛け、4日の午前9時には家に着きましたので。

伊勢などという大変有名な観光地についてスリーピーが改めて語ると聞きますと「何をほざくか、関東の田舎者が」と眉をしかめる関西の貴兄もおありかとは思います。しかしながら、私もわざわざ関東から貴重な時間を使って、600Kmも離れた土地に赴くわけですから、事前の念入りな下調べを経て、これ以上のレポートは例が無いと言われるような正確な内容にしようと心掛けました。

私が参考にさせていただいたのは、ネット上の多くのページやブログもさることながら、社団法人・伊勢市観光協会のページを主に使わせていただきました。下の文字をクリックしていただくとジャンプします。

(社)伊勢市観光協会ホームページ



いつもながら、スリーピーのレポートは時系列で順を追ってお届けします。皆さま、これは面白いという部分だけでも拾ってお読み下さい。それでは参りましょう。



1.夜行バス(東京・新宿 --> 津)
今回の出発点は東京の新宿西口としました。何故なら、栃木からの経由地・北千住通過に便利なので。夕方6時に自宅を出発、新宿からの夜行バスは夜11時出発です。早めに家を出ましたが、早すぎてバス停で待つこと2時間余り。さすがに冷えました。正月2日、しかもこの時間に開いている店は都内であってもコンビにくらいなのです。

寒さを堪えてやっと到着したバス。代金はクレジット決済で支払い済み。スムーズに乗れたバスは暖かかったのは印象に残ったのですが、4列シートで狭いことこの上なし。「ま、安いからいいかー」そんな諦めムードでした。でもシートの良し悪しでこんなにも差が出るのか、ヘッドレストが小さく、始終首が据わらないで痛みました。安いのが魅力の高速バスです。次回は首周りのクッションを持参しようと決めました。

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行きで利用した夜行バス

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真夜中の西新宿はにぎやか

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何故か気になった千代田線・西日暮里駅の看板(余談です)



2.近鉄急行(津 --> 伊勢)
バスの行き先は三重県津市でした。午前9時の到着。ここから電車30分余りで伊勢まで行けます。津の近鉄駅でまず困ったのが、JRのSUICAが使えないこと。SUICAの代わりがICOCA、PASMOの代わりがPiTaPaだそうです。何とも不便ですね。近畿圏の方が関東にこられた際は同じような疑問を持つことでしょう。

でも近鉄線って何か温かみのある路線ですね。地元の人が仰るに、近畿圏では線路での人身事故が関東に比べて少ないそうです。それが何なのだろう?ずっと疑問でした。

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近鉄急行


伊勢市の駅に着きました。古ぼけた駅でした。伊勢に相応しい、もう少し当たらし目を想像していましたので、少し興ざめでした。駅を出て「さー、どっちだんべ?」と見回しますが、何のことはない、人波が向かう方向へ自分も身を任せるだけです。

参道には地元(市役所)のボランティアが地元のほうじ茶を配っていました。私もお言葉に甘えて一杯。ほんのり甘いひと時でした。


3.伊勢神宮・外宮(げぐう)
皆さま、伊勢神宮には内宮と外宮があるのをご存知でしたでしょうか?お恥ずかしいことにスリーピーは初耳でした。

内宮(皇大神宮)・天照大御神(あまてらすおおみかみ)を奉っています、皇室の御祖先の神で、日本人の総氏神とも言われています。
外宮(豊受大神宮)・豊受大御神(とようけおおみかみ)を奉っています、衣食住をはじめすべての産業の守り神です。

と、ここから伊勢の解説を始めますが、伊勢は膨大な観光地であり、すべてをお話することは到底不可能。お読みくださる方も飽きてしまうでしょう。よくテレビで放映されるのは、内宮であり、最近では安倍首相が昨日(4日)にお参りされました。ですので、内宮のご説明の多くは割愛させていただき、私の印象深かった地点のみを詳しくご紹介致します。

ここに私が現地で使った地図を貼り付けます。とりあえずご覧下さい。

ise map-1
この地図をクリックして下さるともう少し大きく見られます



この中で私がお参りしましたのは、次の5箇所です。

外宮(正宮、風宮、土宮、多賀宮、月夜見宮)
二見輿玉神社・夫婦岩
賓日館
猿田彦神社
内宮


この中で印象深かったのが外宮、二見輿玉神社・夫婦岩、そして賓日館でした。ですのでレポートの中心はこれらの神社・名跡です。

詳しいお話をしても深いご理解までは到底辿り着かないでしょうから、写真で進めて参りましょう。




ということで、まずは外宮についてのお話です。

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外宮入り口の看板

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入り口の御橋

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敷地内の地図

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ここで手や口を清めます

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最初の鳥居

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二つ目の鳥居

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右手が正宮

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正宮の全貌です

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式年遷宮の告示

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ここから別宮です・総じてこのような佇まいです

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風宮の看板


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多賀宮の看板

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多賀宮への石段

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土宮への看板

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御料御馬がいました、お尻で失礼

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月夜見宮の看板


といった感じで、たくさんお参りする所がありました。




4.自転車を借りました
先にご紹介した(社)伊勢観光協会では観光客の利便のために、有料自転車を貸し出していました。スリーピーの好きなコースですので、迷わず借りることに。一日800円でしたが、各バス停の前の長い列を横目で見ながら、快適な旅を与えてくれました。

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「赤福」の宣伝マンではありませんが、....



5.二見輿玉神社・夫婦岩
今回の旅で最も印象深かったのが「夫婦岩」でした。事前の調査で「ただの岩を縄で結んだだけ」と分かってはいたのですが、当日は風が強く現地に着くまでに難儀をしましたので、尚更に達成感があるのかもしれません。しかしながら、海風の中にたたずむ二つの岩は夫婦の強い絆を印象つけるものでした。

こちらも写真でのご紹介です。



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当日の夫婦岩です

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夫婦岩の頭上に初日の出が縁起が良いようです

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二見輿玉神社

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満願カエルです

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大注連縄(おおしめなわ)を締める儀式もあるんですね




6.賓日館
夫婦岩・二見輿玉神社から500m位の地に「賓日館」があります。
この施設は修学旅行の観光ルートにも入っているようですので、既においでになっている方は多いかもしれません。ですので、ここではほんの少しだけ触れてみます。

皇族方や諸外国の国賓が、伊勢に参る前に心を清め、長旅の疲れを疲れを癒す宿泊施設が「賓日館」であったようです。その接待のため、施設には贅を尽くした調度品や芸術作品が収められているのです。

詳しくはこちらのページに譲ります。

賓日館公式ページ


ここでは私の撮った写真の一部をご紹介します。何れも賓客をもてなす為の調度品です。

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小さな座敷人形

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和服の人形

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中村左州の孔雀

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二見が生んだ日本画家・中村左州

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何のお祭りだったかな?一体一体の仕草が見事です




7.猿田彦神社
この神社を一言で説明すれば、現在の内宮の所在を決めた神様、と言えると思います。これを難しく言えば「猿田彦大神が聖地として開拓された五十鈴の川上にある宇遅(宇治)の地をお勧めし、そこに皇大神宮(内宮)が造営されました」となるのだそうです。


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猿田彦とは読めませんが

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神社の後ろに御神田がありました



8.伊勢神宮・内宮
こちらは本来であればメインでお伝えするべき聖域なのですが、当日は正月三が日とあって、大混雑しておりました。また、既にメディアで何度も取り上げられるところでもありますので、写真を掲げるだけとします。

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皇大神宮について

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内宮の敷地図

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最初の関門・宇治橋

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手と口を清めます

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最初の鳥居付近は空いていました

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五十鈴川の清流

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左に折れると正宮なのですが

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人、人、人の頭

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別宮・荒祭宮

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安堵の表情で帰り路


内宮を出ると、門前に「おはらい町」「おかげ横丁」という繁華街?があります。私は立ち寄れませんでしたが、参考までに案内マップをご覧いただきます。

おはらい
おはらい町(クリックして拡大)

おかげ
おかげ横丁(クリックして拡大)



9.外宮へ戻って自転車返却
30分程走って、今朝出発した外宮に到着。無事に勤めを終えた自転車を返却しました。有難うございました。


10.伊勢うどんのご賞味
自転車を返した、伊勢観光協会の方にお願いして、伊勢うどんの老舗を教えていただきました。その名は「中むら」さんという店。

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ご本家・伊勢うどん(醤油色汁で薄甘い味が特徴)

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一見見逃しそうな佇まいの「中むら」


11.伊勢を後にして関東へ(伊勢 --> 四日市 --> 新宿)
夕方6時には最寄駅、近鉄・宇治山田駅から、夜行バスの出発地点、四日市まで急行に乗っての帰還です。夜10時の夜行バス出発時間に対し、2時間も早めにバス停に着いたスリーピーは、幸いにも暖かいバス待合室に入ることができました。外は雪が舞い始めた寒空でしたので、とても有難い施設でした。


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近鉄・宇治山田駅(伊勢神宮・内宮の最寄り駅として立派な佇まい)

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帰りの夜行バス




最後になりますが、今回のテーマに相応しい天地真理さんの曲をご紹介致しましょう。

それは「京都でひとり」 曲の情景は神道ではなく、仏教かもしれませんが、神聖な場所を一人で訪れた感性を歌っている点では共通ではないかと思います。2010年3月当時の私の作品から、限定公開でお楽しみいただきます。全盛期の真理さんの写真が使用されていますので、お楽しみ下さい。







今回は、新年の長期休暇を使って、伊勢参りの模様をレポートさせていただきました。

次回は「天地真理ミュージック・コレクション」の第15回目の再放送をお届けする予定です。皆さま、気長にお待ち下さい。





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Re: おおっ、伊勢だ~^^!

仁さん、お早うございます。そして、新年おめでとうございます。

いや、式年遷宮についてはたまたま遭遇しただけでして、これまではまったくと言っていいほど、伊勢についての知識がありませんでした。ただ漠然と行ってみたい、そんな感じでしたので。ただ我が家が神式ですので、その絡みもありましたね。

伊勢うどんの汁の甘みは私好みでした。余り食の経験のない私は関東と関西の違いまでは踏み込めなかったのですが、関東に比べて麺に腰が無いのは直ぐに分かりました。これからも静かなブームを作って欲しいものだと思います。

実は「おかげ横丁」には少し足を踏み入れたのですが、余りの混雑ぶりに躊躇してしまいました。

赤福についても自転車で伊勢の街中を走りながら、至る所に看板があり、否応なしに購買を余儀なくされそうでしたので、敢えて買いませんでした。私、へそ曲がりなんです。赤福とは別に「へんば餅」という由緒ある名物が目に入ったのですが、買うタイミングを失って、とうとう買わず仕舞いでした。残念。

今回も自己満足な内容で失礼致しました。でも、書き終わってホッとした、というのが本当のところです。だって、何年もすれば記憶から消え去ってしまうのが悲しいからです。

長々と失礼しました。今後ともよろしくどうぞ。

おおっ、伊勢だ~^^!

スリーピーさん、おめでとうございま~す。
今年もよろしくお願いしま~す。

早速ですが、本当に伊勢に行かれたのですね~それも結構強行軍ですね~^^;。

式年遷宮のことを意識されるとはさすがですね。
伊勢では20年に一度行われる有名な神事ですが、日本通の外国人の方も近年では参加されるようになってきていて、ここでもグローバル化が進んできてますね。

あと、伊勢うどんを召し上がられたのですか?関東に近い濃い色のお出汁なのに甘めなのが特徴ですよね。それとコシがないのに気づかれましたか?太い面も印象的です。私は伊勢あたりが、関西と関東の食文化が混ざりあう地点ではないかと勝手に思ってます。

赤福本店には(おかげ横丁)寄られなかったみたいですね~残念^^;。赤福餅を知らない関西人はいないというくらい有名ですから、ちょこっと食べてきていただきたかったですね~。結構うまいですよ^^。

えっじゃないか、えっじゃないか、えっじゃないか~♪伊勢の名物~♪赤福餅はえっじゃないか~♪^^。関西人なら誰もが知ってるCMソングです^^v。

今年もちょこちょこ寄らせていただきま~す。ではでは(^^ゞ仁



Re: お伊勢さま参り

1、2の3ちゃん、こんばんは。

新年、明けましておめでとうございます。
今年は更なる飛躍をご期待申し上げます。

さて、長い記事をお読みいただき、有難うございます。
余り長過ぎる記事では読んでいただけない、それを知りつつ、私が体験したほぼすべてを記しました。自己満足のブログで恐縮ですが、個人の日記も兼ねていますので、お許しのほどを。

伊勢神宮は年末年始以外はそれほどの混雑は無いようです。通常1時間程度で参拝を終えることが出来ると聞いています。お足を運ばれるとよろしいかと思います。

仏教での合掌と、神道での拍手の違いですが、そこまでは私も詳しくありません。作法は作法として大切だと思います。私の場合は如何に気持ちを込めるか、そちらの方が大切なのかなと思います。お答えにならなくて済みません。

それでは引き続き、精進して参りましょう。

お伊勢さま参り

スリーピーさん、あけましておめでとうございます。

お正月はとても良い旅行をされたようですね。
お伊勢さまは日本人の心のふるさと。
昔から、一生に一度はお伊勢さまへ参れと申しますが、僕はまだ参拝したことがありません。
今年は遷宮の年でもありますから、ぜひ、お参りに行きたいです。
でも、ものすごく混みそうですね。
そうすると、やっぱり寒い時期がいいのかな?
それにしても、合掌するときに、手のひらを仏教ではぴたりとそろえるのに、神式では左右少しだけずらすのです。
拍を打つ時もやはり、少しずらして打つのです。
お気づきでしたか?
プロフィール

スリーピー

Author:スリーピー
真理さんを応援するブログへようこそ!

真理さんは、私の姉のよう。
私はそんな おっちょこちょいな姉を想う、おせっかいな弟かな。

このブログでは、皆さんと彼女の真価をお伝えして参ります。

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