尾瀬・至仏山登頂、そして「ひとりぼっちのデート」




【 通算455号 】

2015年8月16日(日)



旧盆の最終日、皆さまどのように過ごされていますでしょうか?

この拙い記事を読んで下さる方は私とほぼ同年代とお察し致しますので、故郷のご実家にお帰りになる方は稀で、ご自宅で静かに静養されるか、最近亡くなられた方の初盆へ参列されたりする場合が多いのではないでしょうか?

スリーピーもご多分に漏れず、14日には親類の初盆が3件、朝から親子3人で出掛けて参りました。父方が9人兄弟、母方が4人兄弟ですので、その配偶者を含めると倍の26人。その中から毎年数名ずつ昇天されるわけですから、毎年初盆に出掛けてきたことになります。

しかし、その26名の中の存命者も片手に余るようになりましたので、あと数年で済むかもしれません。そんな親の代が終わると自分たちが全責任を負う時代へと切り替わるわけで、いつまでも親に頼るわけにもいかない、と気持ちを新たにする良い機会でもあります。



さて、お堅いお話はこの辺でお開きとさせていただき、本題に入りますが、今年は盆休みのスケジュールの立て方を従来の方式から変更しましたので、12日から始まった休暇を存分に楽しめるようになりました。

そこで、今年はここ2年ほど、希望しながら実現しなかった尾瀬への歩みをご紹介したいと思います。

尾瀬についてはこの場をお借りして、既に3度ほどレポートをさせていただいておりますが、4度目の今回は念願の「至仏山(しぶつさん)登頂」をメインに2日間のスケジュールを組みましたので、そのレポートを今回と来週と2回に渡ってお届け致します。

まずは概要を記させていただくと次のようです。

< 初日 >
5:00 自宅を車で出発
8:00 富士見下着
10:00 富士見峠
12:00 見晴
14:00 山の鼻、至仏山荘チェックイン
 
< 2日目 >
5:30 至仏山荘チェックアウト
7:50 至仏山頂
8:35 小至仏山頂
10:20 鳩待峠
13:00 富士見峠
13.30 富士見下、車で帰途
17:00 帰宅


地名がいくつか出てきましたので、「訳が分からない」と仰る貴兄もおいででしょう。ここに尾瀬マップを掲示しますので、これをご覧になって大体の位置関係をご理解いただければと思います。

oze_map.jpg



具体的な話に入る前に、この度の尾瀬入りを決めるに至った理由が2つありました。それは、

1.3年ほど前に登った燧ケ岳に続いて、尾瀬ヶ原の対面にある至仏山に是非とも登りたい、それが私の予ての希望でした。
2.去る7月31日の夕方、偶然にNHKの「金曜eye」という番組の中で、釈由美子さんが伝えていた『静かな尾瀬』を自分で体験したくて。


さて、このような希望に沿って行程を組みますと、

中央下にある「富士見下」にある無料駐車場に車を置きますので(無料が好きなので)、帰りは再びこの地に戻ることを前提に行程を組むのですが、『静かな尾瀬』を体験するにはどうしても一泊して、夕暮れ時に尾瀬に居る必要があります。なので、今回は山小屋への宿泊を織り込みました。

宿泊先は至仏山の登山口に陣取る「至仏山荘」

初日の午後2時にチェックインしましたのは少し早すぎとも思いましたが、朝8時に歩き始めて6時間が経過し、既に20km近くを歩いておりましたので、早めの休憩を取って、夕方への備えと計画しました。

ということで、この記事では

初日の夕暮れ時の静かな尾瀬

についても、触れてみたいと思うのですが、.........



私の泊まる部屋は2段ベッドがギッシリ並ぶ、20人は入れそうな大部屋でした。素泊まりを選びましたので、最も安い部屋で4500円した。

チェックインは午後2時から4時まででしたので、同じ日に同じ部屋に宿泊する人数が判明する午後4時頃に起きようと、2時間程度の仮眠としたのです。当日は快晴の空で夕方6時くらいまで太陽が照らしていましたので、クーラーのない私の部屋は少しムンムン状態。ウチワを片手に休みましたが、外には学生の団体の声が賑やかで余り眠れた記憶がありません。

午後4時を廻ると当日の宿泊者も決定され、結局20人部屋に私も入れて3人だけでした。やはり7月がピークと言われる夏の尾瀬は既にピークを過ぎてしまったようです。

それから周囲が暗くなる午後7時位まで、外に出て尾瀬の夕暮れを観察しました。そして、

1.丁度日が沈む頃に曇り空となり、残念ながら尾瀬の夕焼けを堪能するには至りませんでした。
2.それでも学生や団体が去った尾瀬は静寂そのもの
3.そんな中、山荘の前にあるキャンプ場では暗くなってから、テントを張る人たちの多いことにびっくり。一人800円の幕営費(ばくえいひ)が時間とともに500円位に下がるのですが、暗くなってからのテント張りでは、その後夕飯の準備や食後の娯楽時間を考えると、疲れた体ではキツイ、流石は若さなんだあー、と老いた自分が悲しい。


素泊まりを選んだ私は、朝準備したコンビニのおにぎりとカップラーメンで満腹に。暫くはそんなキャンパーの姿を眺めていましたが、午後9時の消灯時間を待たずにご就寝。8時頃だったと思います。

夜の尾瀬は若干涼しく、用意された毛布をしっかり被って眠りましたが、午前零時ごろに降り出した雨に起こされました。

「あれー、明日の至仏山は雨かー?」

予定では夜が明ける5時前には出立の予定でしたが、雨では暗い状態での出発はヨロシクありません。

「それなら、余計な心配はしないで熟睡しよう」

この割り切りが良かったのでしょう。4時まで夢を見つつ、眠ることができました。山では睡眠って結構大事ですから。

翌朝、目覚めてみると雨はかなり小降りになっていました。

「これなら雨具無しで登れるかな?」

実は私は本格的な雨具を持参しておりませんでした。なので、雨具の代わりになるヤッケを準備したり、リュックの底にあったスーパーの買い物袋を加工して、リュック用カバーにしたりと、目が覚めた4時から5時頃まで出立準備に追われました。

準備を終えて、朝食です。昨夜、宿に用意してもらったおにぎりに、またまたカップラーメンで一応の満腹として、5時半に出立の運びになりました。


さて、これから先は良く見掛ける岩山への登山ですので余り魅力的とは言えません。雨の中で撮影した少ない写真をご提示してご報告と致しましょう。

(富士見下から出発から、至仏山登山まで)


IMAG0517a.jpg
富士見下の駐車場、私を含めて6台


IMAG0518a.jpg
こちらは林道の入り口で富士見小屋の車が乗り入れるようです


IMAG0533a.jpg
富士見峠の道標、見晴と鳩待への分かれ目です


IMAG0539a.jpg
見晴への道は12曲がりというように、クネクネ曲がりばかり


IMAG0546a.jpg
見晴に着いて最初に目にする案内板です


IMAG0549a.jpg
こちらの休憩所で昼食


IMAG0554a.jpg
山の鼻に向かって出発直後の見晴と燧ケ岳の遠景


IMAG0553a.jpg
その反対側に至仏山も同じ雄大さで


IMAG0557a.jpg
木道の間に発見したツーショット


IMAG0570a.jpg
山の鼻ビジターセンター


IMAG0573a.jpg
宿泊先の至仏山荘


P1000354a.jpg
至仏山荘のカウンターです


IMAG0574a.jpg
至仏山への道標


P1000357a_20150816192323444.jpg
右は研究植物園、真っすぐが至仏山


P1000361a.jpg
ガスが掛かってみえ難い、至仏山からの尾瀬ヶ原


P1000364a.jpg
こんな木の階段もあれば


P1000362a.jpg
礫の間を練って一歩一歩


P1000367a.jpg
至仏山、山頂



P1000370a.jpg
小至仏山、山頂



P1000371a.jpg
至仏山から鳩待への道標









さて、真理さんの作品のご紹介ですが、今回の一人登山で終始私を慰めてくれたのは勿論、真理さんの作品たちです。

特に今回はDisc-8(小さな人生、君よ知るや南の国)を集中的に聴かせていただきました。2日間ずっとこの作品群ばかりでしたので、優に5周くらいは聴いたでしょうか?

実はこのDisc-8 の全曲をご紹介したいところなのですが、一つ選ぶとすれば、この曲

ひとりぼっちのデート

になるかと思います。この作品のメロディが好き、雰囲気が好き、そして、淡々と歌う真理さんの声がいいです。

それでは2012年のスリーピーのアレンジでお聴きいただきましょう。



作詞:山口洋子
作曲・編曲:川口 真

まえの土曜は あなたと向かい合ってた
なのに今日はひとりで お茶を飲んでる
ちょっと帰りに声だけ 掛ければ良かったわ
好きなくせに 素直になれないのよわたし
あ、曇りガラス 小指でイニシャル書いて
ひとりぼっちの寂しさ うずめているのよ
ほんと今あなた 愛してるの

恋をすれば 誰でも詩人になるわ
愛をつなぎとめたい 言葉が浮かぶ
とうに気持ちは あなたと暮らしているのよ
朝も昼のそれから もちろんそう夜も
あ、いつかあなた 気づいてくれるのかしら
思い切ってわたしが打ち明けようかな
ほんと今あなた 愛してるの











そして「天地真理ミュージック・コレクション」の再放送です。



2013年04月20日 第30回の再放送

シングルのB面コレクション/海にたくした願い、蔵出しコレクション/返信


<Windows Explorer, Lunascape 等のブラウザではこちらから>

音楽を聞くにはプラグインが必要です



<Google Chrome, Mozilla Firefox, Opera, Safari, 等のPC用ブラウザ、スマホ用ブラウザ, 等々ではこちらから>



このブログ上での再放送開始を受けて、このブログのインデックス的位置づけのHP「癒しの天地真理」での再放送が無くなりましたので、これまでのように、ブラウザの違いによる入口の違いも気にする必要がなくなります。

今後はどのブラウザをお使いになる場合でも、こちらの入口からお入りになれます。

『癒しの天地真理』への共通入口






久し振りの尾瀬でしたので、お伝えしたいことが沢山あり、少しボリュームが多過ぎましたことをお詫び致します。

次回は、鳩待峠から富士見峠、そして帰途に着くまでの行程の中で、アヤメ平の素晴らしさ、そして予定外の出会いなどについてお届けする予定です。


ではまた!









にほんブログ村 音楽ブログ 女性ミュージシャン応援へ
にほんブログ25日

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

スリーピー

Author:スリーピー
真理さんを応援するブログへようこそ!

真理さんは、私の姉のよう。
私はそんな おっちょこちょいな姉を想う、おせっかいな弟かな。

このブログでは、皆さんと彼女の真価をお伝えして参ります。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード