9.10 水害、そして「トンガリ屋根の教会へ」




【 通算459号 】

2015年9月16日(水)



「よく降るねー!」

そんな会話が聞こえてきそうな、早朝の農免道路です。

台風による大雨に備えて、水田の水口を閉めて、水尻を開けるために水田を見て回る、朝の光景なのです。

周囲を見渡せば、タッチの差で稲刈りを終えた田んぼもあれば、機械の都合や職場の都合で、晴れ間に刈り取りできなかった、黄色のじゅうたんの田んぼもあり、明暗を分けます。この先、長雨にさらされて折角の黄色がくすんでしまうのが勿体ない、そんな感覚なのです。

我が家はと言えば、元肥が少し多過ぎたために、過繁茂気味となり、部分的に倒伏の様子。この雨の後に晴れても、倒伏した部分は乾くことなく、堆肥化してしまうでしょう。何年稲作をやっても、不器用者で困ります。あー、悲しい!

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と、書き始めたのが去る9月9日の朝でした。文面に「長雨」とは書きましたが、まさかその日の夜からあの悲惨な状況になるとは思ってもみませんでした。

その9月9日は朝から雨が降り続きました。それもシトシト雨ではなく、結構な降り方でした。午後になり「その夜も豪雨」との予報でしたので、仕事を定時で切り上げ、早めに身支度をして帰途に着いたものです。

帰宅して、いつものように夕飯、入浴を済ませ、認知症の母親を寝かせて、自身も床に着きましたが、トタン屋根に打ち付ける雨音にウトウトと浅い睡眠を続けていると、何か「ゴーゴー」というけたたましい音に目を覚ましました。

何だろうと思って、トイレの窓から外を眺めますと、眼下に水が動いているのが見えました。「え、何でここに水があるの?」とばかりに目をこすって良く見れば、それはまさしく水の流れ。「これは?」と思って、四方の戸を開けてみますと、家の周囲を水が流れ、まるで川のようです。家の玄関には見る見る水が侵入を始め、深さで15cmくらいまで達したでしょうか。

「これはどういうことだろう?」

暗い夜に部屋の明かりで見えた光景をどう理解したら良いのかとっさの判断が付きませんでしたが、家族で状況を話し合ったところ、どうも家の裏山にある沢から流れてきている涸れ川が長雨で増水したものが、雨水が多過ぎて途中から脇に流れ出し、我が家に達している様子。しかも、雨音は途切れもせず降り続いているのです。

今起きている現象を受け入れた私は、今後の予想を立てるのですが、これ以上水かさが増えれば、床上浸水となり、畳までが濡れてしまい、その損害は多大なものとなります。

「どうか、これ以上(水が)増えないで欲しい!」

と願いながら、NHKのテレビ報道に目を遣れば、明朝には雨止みがありそう、との予報なので一安心はしたものの、鹿沼市内では市内を流れる黒川の水量が増して、住民への避難勧告が発令されたりと、携帯電話へ緊急連絡が続けざまに届いて、外の雨音、荒川で雨水が「ゴーゴー」と流れる音、等々により眠るに眠れない状況が朝まで続きました。


朝になって、寝不足の目をこすりながら惨状を確認しますと、予報通りに雨は上がっていました。母屋への浸水は床下までで留まったものの、家の隣にある納屋へ大量の土砂が入り込み、厚さ20cm程度に達しているのには驚きました。また、山から運ばれた土砂は水田にまで届き、水口を中心に土砂による作物への被害が発生している模様。

IMAG0653a.jpg
長雨休止6時間後の荒れ川


IMAG0630a.jpg
大量の土砂が用水路をせき止めました



呆然と立ち尽くす私に、もう一つの問題が、それは「生活水」の供給が止まったことでした。

我が家の裏山にある沢から浸みだしている涌き水を生活水として利用していますが、その水源は助かったものの、沢から家まで繋がっていたパイプが大水のために寸断され、一滴も流れて来ない状況なのです。

こういう場合、インフラの整備が最優先されますが、私も生活水の復旧に午前一杯奮闘しました。が、残念ながら復旧には至りませんでした。午後から納屋に堆積した土砂の撤去に取り掛かりますが、到底一日や二日では終える容積ではありません。


IMAG0648a.jpg
手前のバッテリーの沈み具合から土砂の深さがおおよそ分かります、20cmくらい?



今日は16日。これまで仕事を続けつつ、朝早起きして土砂の撤去と生活水の復旧に奔走しましたが、何とか15日で大方の処理が終わりました。その間の日中に私が仕事で不在になる中、今年86歳になる父親が、少しずつですが撤去を進めてくれたのが大きな助けとなりました。


今回の水害の後片付けを終えてみて、地球の温暖化に伴う自然災害の恐ろしさを身に染みて感じさせられた機会でした。私の住む、栃木県のみならず、被災された茨城県や宮城県の方々にもエールを送りたい心境です。大変ですが、頑張って復旧していただきたいと。






さて、真理さんの作品のご紹介です。

この一週間ほどは、生活の復旧のために、精神的なゆとりがありませんでしたので、真理さんの作品すら、ほとんど聴いておりません。

こんな時こそ、真理さんの「元気の出る」作品の中から一曲お届けしたいと思います。

それは

トンガリ屋根の教会へ

です。

先の「天地真理ミュージック・コレクション」でも、この曲をリクエストさせていただきましたし、私にとっての元気の源なんです。


2010年のスリーピーのアレンジ、ワンコーラスで済みません。




作詞:山上路夫
作曲:森田公一
編曲:馬飼野俊一

あなたといつもの お店にすわり
おしゃべりしている そのときも
私はひそかに 夢を見るのよ
ひとりで育てた 夢だけど
 トンガリ屋根の教会へ
 いつかはあなたと歩いてく
 その時 鐘は鳴りわたる 
 二人のために鳴りわたる

明るい広場を片寄せゆけば
青空めざして 鳩がとぶ
この道どこまで つづいているの
あなたと歩いてゆきたいの
 トンガリ屋根の教会で
 いつかはあなたと結ばれる
 その時 鐘は鳴りわたる 
 二人のために鳴りわたる


[トンガリ屋根の教会へ]

 []











そして「天地真理ミュージック・コレクション」の再放送です。



2013年05月18日 第34回の再放送

シングルのB面コレクション/花嫁の友だち、蔵出しコレクション/クラス会


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水曜日の朝、TBSラジオに登場する気象予報士・森田正光さんによれば、年間雨量の均衡というものがあって、時間的な均衡、地域的な均衡があるそうです。つまり、一時に集中して降れば、それ以外の期間は降りが少ない、また、ある地域に集中して降れば、それ以外の地域では降りが少ない、というものです。

今回の一時の集中長雨を受けて、これ以後、私の住む地域の降雨が少ないといいのですが、本日からまた降るようです。

シルバーウィークには晴れて欲しいな!稲刈り、やらなくっちゃ!

ではまた!









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Re: 大変でしたね

熊さん、こんばんは!

ご心配、有難うございます。水害の後始末も何とか終え、冠水した水田の被害も最小限に留まって、昨日稲刈りを始めました。私の被害は少なかったのですが、茨城県で家が被災して非難されている方々が心配ですね。

真理さんのイベントですか?私も機会があれば参加してみたいですね。しばらく、ご無沙汰していますので。

大変でしたね

こんちわ、スリーピーさん。熊五郎です。
田んぼの冠水、収穫大丈夫ですか?
農家にとっては一年の集大成ですから、心配です。
私も大変な時は、真理ちゃんの声を聴いて、元気を出しています。訳があって、本年一月より真理ちゃんに関するイベントを参加していませんが、本年の12月からは参加できそうなので、今から楽しみにしています。
プロフィール

スリーピー

Author:スリーピー
真理さんを応援するブログへようこそ!

真理さんは、私の姉のよう。
私はそんな おっちょこちょいな姉を想う、おせっかいな弟かな。

このブログでは、皆さんと彼女の真価をお伝えして参ります。

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