昭和放送文化の重鎮たち、そして「ちいさな恋」




【 通算499号 】

2016年7月22日(金)




梅雨明けは少し先に伸びたようですね。

平年であれば「梅雨明け宣言」となるところが、今年は太平洋高気圧が弱いとか。

それでも、いわゆる梅雨の合間に現れる晴天の時には、気温が35度近くに達し、当地・栃木県鹿沼市でも、日中から夕方まで茹だるような暑さが続きます。まさに夏本番!

こんな暑い最中には、クーラーの効いた部屋に閉じ込もりたいところですが、スリーピーの家にはエアコンがありません。あるのは業務用の冷蔵庫。

この冷蔵庫は畳2畳ほどの大きさなので、大汗をかいて飛び込む時の爽快感は格別なのですが、常時こもるわけにもいきません。そう、普段は各自に割り当てられた扇風機の出番なのです。

外気が35度でも、風の通りが良い、昔ながらの平屋和式建築の室内は何とか人間が留まれる環境になります。少々の汗は付き物で、「汗をかかねば健康でない」と言いながら耐えております。




そんな休日が開けた7月20日、仕事の合間に時事ニュースを確かめていた私にある文字が飛び込んで来ました。

「大橋巨泉、云々」

なんで大橋巨泉が度々登場するんだろう? まさか?

そう疑問に感じながらも、その後は仕事に追われて退社まで、続報を知ることはありませんでした。

帰りのマイカーの中で、ラジオのスイッチを押して、やっと状況を把握できました。 それは

「大橋巨泉が去る7月12日に亡くなっていた」

というものでした。



大橋巨泉 7月12日 急性呼吸不全(ガン)
永六輔   7月07日 肺炎(老衰)

偉大なお二人が亡くなりました。

先に亡くなられた永六輔さんは、私の知る限りではラジオ放送で主に活躍され、大橋巨泉さんはテレビ放送で。

クリップボード22a
在りし日のお二人、黒柳徹子さんと


私にとってのお二人の印象は、テレビ出演が多かった、大橋巨泉さんの方が印象が強いです。 「世界まるごとHOWマッチ」や「クイズダービー」などは成長期の私を楽しませてくれた番組たちでした。

そして、永六輔さん。こちらは晩年のラジオ番組への出演が印象に残ります。


お二人を私が語るにはその業績が膨大過ぎて、語るにおこがましい限りです。ここのお二人の交友関係が分かる文面がありましたので、一部抜粋させていただきます。

出展はこちら

今週の遺言・大橋巨泉

以下引用

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第307回
「どんな経済投資も沖縄人の 魂の飢餓を満たせない」
この言葉を安倍政権に
2015年6月27日号

 TBSラジオで毎週土曜日に放送されている「永六輔その新世界」は、断トツの人気番組である。他の民放局もNHKも、この時間帯だけは競争を諦めてしまっているようだ。主な聴取者層は、60歳以上の高齢者であるが、そのホストに対する信頼と愛情は、他に類を見ない。それは畏友永六輔が、パーキンソン病という難病に冒され、発声や発音がままならなくなっても、いささかも揺がない。そして外山惠理アナを始めとするレギュラーや、レギュラーゲスト達が、まるで「一家」のようにホストを支えているのも、他では考えられない。

 ボクは幸いにして長い間、レギュラーゲストとして、年に4~5回出演させていただいている。そして永ちゃんが発病してからは、半分は彼の言葉として発言しているつもりである。旅行帰りの5月9日も、前日東京に1泊して、朝の9時半ころTBSに入った。リスナーからのボク宛の「お便り」が山積みになっている。彼らはボクを「一家」の一員として迎えてくれている。この日も「日米安保」や「沖縄」に関する御意見や注文が多かった。ノドの癌を患って、放射線の副作用で唾液の出ない身としては、いささか辛かったが、この日も目一杯〝熱演〟してしまった。何故これ程真実を見抜いている人々(聴取者)が居るのに、有権者の多くは安倍首相の欺瞞的言動にまるめこまれてしまうのか? ボクには不思議でならない。

続く ~

------------
引用終わり


私は安倍政権の振る舞いについて云々するつもりはありません。ただただ、盟友お二人を偲びたい、それだけです。








さて、真理さんの作品のご紹介です。

お二人が活動を始めたのは色々と説がありますが、1960年代からのように捉えています。

巨泉さんは、日本テレビ『11PM』や、TBS『クイズダービー』、MBS・TBS『世界まるごとHOWマッチ』といった番組司会で。

永さんは、「黒い花びら」「上を向いて歩こう」といった作詞家として。


一方、真理さんは、1971年から1972年に掛けて脚光を浴び始めました。1972年当時の世相をかいつまんでみます。

1月
日米首脳会議で5月15日の沖縄返還を共同声明

2月
グアム島に隠れ続けていた元日本兵・横井庄一さんが26年ぶりに帰国。帰国第一声の「恥ずかしながら」が流行語に
第11回冬季オリンピック・札幌大会が開幕。アジアで初の冬季五輪、笠谷幸生ら日本の3選手が1~3位を独占
浅間山荘事件。連合赤軍のメンバー5人が軽井沢の浅間山荘に人質をとって籠城。機動隊の人質救出作戦の一部始終がテレビ生中継

3月  
奈良県明日香村の高松塚古墳の石室で極彩色壁画を発見

4月
美濃部東京都知事が都営ギャンブル廃止を言明
「セサミストリート」の放映開始
ノーベル賞作家・川端康成が逗子市の仕事場でガス自殺

5月
沖縄が27年ぶりに日本に返還され沖縄県が発足
岡本公三ら日本人ゲリラ3人がイスラエル・テルアビブ国際空港で自動小銃を乱射。死者26人。犯人2人は現場で死亡し岡本公三は逮捕

6月
アメリカでウォーターゲート事件が起きる
田中角栄の「日本列島改造論」が発売

7月
田中角栄が自民党総裁選挙で当選、最年少総理となる
高見山大五郎、名古屋場所で、外国人として初優勝

8月
パーソナル電卓カシオミニを発売
ミュンヘンオリンピック開催
田中角榮首相とニクソン米大統領がハワイで会談。ニクソンがトライスター機の日本導入を希望しロッキード事件の遠因に

9月
時代劇『必殺仕掛人』が放映開始
ミュンヘン五輪でパレスチナゲリラ「黒い九月」がイスラエル選手団宿舎を襲撃し選手を人質に立て蘢り。救出に失敗し人質全員が死亡
田中角榮、周恩来両首相が「日中共同声明」に調印。中華人民共和国と国交を結び、中華民国(台湾)に断交を通告

10月
運転免許取得1年未満者に初心者マークを義務附け
フィリピン・ルバング島で地元警察が元日本兵2人を発見し銃撃戦に。1人死亡、小野田寛郎元少尉が逃走
ニクソン米大統領が北ベトナム和平案に同意

11月
上野動物園で、日中国交恢復を記念して贈られたパンダ・カンカンとランランの一般公開を開始。初日の入園者約5万6千人
3分電話誕生。電話料金が時間制に

12月
交通安全標語で「せまい日本そんなに急いでどこへ行く」が最優秀に
アポロ17号打ち上げ、これを最後にアポロ計画終了


というわけで、脈絡がいい加減ですが、こちらも往年の作曲家・浜口庫之助さんの作品を真理さんのセカンドシングル

ちいさな恋

からお届けしたかった、それが目的です。

1972年当時の空気を感じていただく意味も含めて、有名なテレビバージョンでお楽しみ下さい。

それではどうぞ。




A Petit Love
作詞:安井かずみ
作曲:浜口庫之助
編曲:馬飼野俊一

たまに会えない日もあるけれど
それでも私は待っている
秘密の約束 指切りは
今度の日曜 青い空
 ちょっとこわいの 恋かしら
 赤い夕陽が 今沈む
  ~ 繰り返し ~

聞いてみたいの一度だけ
それでも私は黙ってる
見つめる目と目はかくしても
かくし切れないこの気持ち
 涙一粒 恋かしら
 光る星空 影法師
 ~ 繰り返し ~
 
 なぜか揺れてる バラの花 
 恥ずかしそうな 恋の歌
 ~ 繰り返し ~











そして「天地真理ミュージック・コレクション」の再放送です。


今回は2014年3月22日に、FM軽井沢で放送された第78回目の放送。


天地真理さんご自身の選曲/涙から明日へ、 蔵出しコレクション/ミモザの花の咲く頃

それではお楽しみ下さい。




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このブログ上での再放送開始を受けて、このブログのインデックス的位置づけのHP「癒しの天地真理」での再放送が無くなりましたので、これまでのように、ブラウザの違いによる入口の違いも気にする必要がなくなります。

今後はどのブラウザをお使いになる場合でも、こちらの入口からお入りになれます。

『癒しの天地真理』への共通入口









「編集後記」

ニュースを賑わす
  都知事選 - 政策論争でなくお互いの非難、マスコミは過去の行為をスキャンダル化
  沖縄軍事基地の代替え地をめぐって、政府が沖縄を再び提訴

個人的には
  担当のケアマネさんが低賃金から転職

世知辛い世の中、この先どううなるんだろう?

次回は500回目です。どんな記事にしようかな?

ではまた!





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