便秘について、そして「サルビアの花」
【 通算506号 】
2016年9月15日(木)
台風が多かった8月が過ぎ、9月は稲刈りや秋祭りが集中する季節なので、台風には退散して欲しいところなのですが、天気予報に寄れば、14号と16号が相次いで日本列島においでになるようで、自分の住む地域も心配ですが、被災された九州や東北/北海道にはこれ以上の被害が及ばないことを祈ります。
さて、昨日のNHKの夜の番組で「便秘」がテーマになっていました。その隠れたテーマは「おなら」です。
実は私の母親(当年88歳)が便秘で困っています。
掛かり付けの医師から下剤を処方されるのですが、それを飲んでも10日に一度くらい。本人は平気だとは言っていますが、そんなに長い間、腸の中に便が滞留して、体に良いわけがありません。
「ばーちゃん、水を飲むのが足りないんだよ!」
と言えば
「飲めば出るから嫌だ!」
と言い、会話は一方通行です。確かに、常時オムツを履いてもらっていますが、出る時は自分でトイレに行きますので、その頻度が上がれば腰痛の体では辛いのはわかります。かといって、常時オムツに用を足せば、何枚取り替えても切がありません。
そんな折、昨夜の『ためしてガッテン!』は目にウロコでした。
番組の要旨はこんなところです。
< 便の移動を促すぜん動運動の特徴 >
大腸のぜんどう運動は体が休んでいるとき(夜)に動く、日中は動かない
就寝前に食事を取るとぜん動運動は起こらない
水素ガス、メタンガス、等により動きが阻害される
< 便秘のメカニズム >
水素、メタンガス、等が大腸のぜん動運動を阻害する
--> 便の動きが悪くなる
--> 滞留中の便から新たなガスが発生
--> 更にぜん動運動に影響して便が動かなくなる
--> 悪循環
< 対策 >
積極的にガス(おなら)を出す
--> おなかにクッションを当て、うつ伏せに寝て、足を折り曲げてブラブラ 更には左右に体をくねらす
--> おならが出易くなり、ぜん動運動が起き易くなる
--> おなら皆無の人でも、日に3回程度出るように、合わせて便秘も改善
ということで早速、母に話はしてみましたが、88歳の高齢で、腰が90度近くに曲がっている母にとっては、そういった運動事態が難しいのです。
腰痛と便秘のダブルパンチで、「日々辛い」と言う母です。少しでも快方に向かうよう、新たな対策を練るスリーピーです。
さて、真理さんの作品のご紹介です。
確か7月ごろに一度お届けしたのですが、NHKの夜のニュースで満開になったサルビアの花の映像がアップされていました。
やはり、旬は大切ですね。ということで再び
「サルビアの花」
をお届けしましょう。
カバーの女王、真理さんを代表する作品でもあります。
2011年のスリーピーのアレンジでお楽しみ下さい。
作詞:相沢靖子
作曲:早川義夫
編曲:竜崎孝路
いつもいつも思ってた サルビアの花を
あなたの部屋の中に 投げ入れたくて
そして君のベッドに
サルビアの紅い花しきつめて
僕は君を死ぬまで抱きしめていようと
なのになのにどうして 他の人のところへ
僕の愛の方がすてきなのに
泣きながら君の後を 追いかけて
花吹雪舞う道を
教会の鐘の音は なんてうそっぱちなのさ
とびらを開けて出てきた君は 偽りの花嫁
ほほをこわばらせ僕を チラッと見た
泣きながら君の後を 追いかけて
花吹雪舞う道を
ころげながらころげながら
走り続けたのさ
[サルビアの花]
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そして「天地真理ミュージック・コレクション」の再放送です。
今回は2014年5月10日に、FM軽井沢で放送された第85回目の放送。
それではお楽しみ下さい。
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