いつもの曲がり角

5月18日、本日のお題は「いつもの曲がり角」です。



アルバム単位で、真理さんの曲をご紹介する今回の企画、今、アルバム「若葉のささやき・さよならだけを残して」に収録されている曲をご紹介しています。


真理さんの5枚目のアルバム「若葉のささやき・さよならだけを残して」のおもて表紙と、収録の構成は次のようです。

若葉のささやき


A面
1 若葉のささやき
2 学生街の喫茶店
3 冬物語
4 若草の髪かざり
5 さよならだけ残して
6 海にたくした願い

B面
7 さびしかったら
8 ギターをかかえて
9 遠い夏
10 ミモザの花の咲く頃
11 いつもの曲り角
12 さくら貝






本日のご紹介は、B面5番目の曲「いつもの曲がり角」です。




この曲の特徴を挙げると次のようです。

① イントロが軽やかなトランペットの響きで始まり、続いて真理さんの声も軽やかに始まる好印象

② 続いてくる、低音部分と強烈な高音部分への変化

③ 「夢の世界で 待ってるわ」の部分の弾むようなメロディ




作詞 山上路夫
作曲・編曲 竜崎孝路

さよならしましょ いつもの角で
今度のデイト 約束をして
街の明りが キラキラと揺れて
寂しいのよ こんな時は
夢の世界で 待ってるわ
今日のデイトを また続けたいのよ

手を振りながら あなたは帰る
私はひとり 見送りたいの
夜はどうして 訪れてくるの
泣きたいほど 好きなあなた
夢の世界で 待ってるわ
今日のデイトを また続けたいのよ

愛の想いを この胸に抱いて
小道をただ 駆けて行くの
夢の世界で 待ってるわ
今日のデイトを また続けたいのよ



それでは、お聴き下さい。ワンコーラスです。






如何でしたでしょうか?

先に挙げた特徴をもって、この曲は私の中で記憶に残る曲であり、「今一度聴きたい曲」の中の一つです。




また、この曲は、竜崎孝路さんの作曲・編曲となっています。この方は、真理さんの曲のほとんどを編曲されている方ですね。

編曲とは、何でしょう?この点について、お詳しい方には失礼かもしれませんが、試しに辞書を引くと次のようです。



**********************

「ポップスやロックの場合では、作曲者がメロディーとコードのみを指定するという場合もある。この場合、具体的にどのような楽器を使用するか、どのようにハーモニーやリズムを整えるか、楽器の効果を曲のどの場面でどう生かすべきか、など楽曲の性格を決める作業がアレンジャーの仕事である。

ポピュラー音楽においては、編曲がその曲のイメージを決定付けると言っても過言ではない。例えば、例外はあるものの、同じ曲が、編曲によって、ロック風やポップス風、フォーク風になり、時には意図的に、歌謡曲風、演歌風にさえなり得る。別な例を挙げれば、小室哲哉風、山下達郎風、60年代風、といった編曲も比較的容易に可能である。これらの理由により、同一の作品でも、編曲によって好き嫌いが生じることが多い」

**********************



といったことが書かれています。これによれば、作曲する方は、ギターを片手に、主旋律のメロディだけを考え、編曲する方が、その後のすべてのアレンジを行う。極端な話、歌手が伴奏に合わせて歌う場合のオーケストラの楽器の組み合わせ等は、全て編曲者が考えた、と言えるでしょうか。特にイントロ部分は、その曲の表情を決める大切な部分だと思いますが、それを決定付けているのも、編曲者になるのでしょうか。

(間違いがあれば、どなたかご指摘下さい)

この意味で、多くの編曲を担当されている、竜崎孝路さんという方は、想像力といいますか、バランス感覚、メロディと楽器の組み合わせデータを入れた引き出しをたくさん持っておられる、そんな印象を受けます。



そんな竜崎孝路さんによって作曲・編曲されたこの曲は、明るい雰囲気のイントロを始め、曲中のとても印象的な変化、等々、心に残る、私のお気に入りなんです。








次回は「さくら貝」。このアルバムの最後の曲となります。 

どうぞ、お楽しみに!




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ライブラリー

石部スリーピー金時さま^^

読ませていただくだけで心が潤います!
みなさまもきっと、幸せを感じていらっしゃると思いますよ~
ただ、コメントってポンッとは浮かんでこないから。私はいつも、これでいいのかなぁ?なんか変だなぁってクヨクヨしてます、ドキドキです^^;
コメントはちょっと・・という気持ち、誰でも同じですよね~。ですからスリーピーさま、実際のコメント数が反応の全てだなんて誤解しないでくださいね。本当は決して一方的ではないことを忘れないで「デーン!」と構えていてくださいませー☆ 

メロンパンさまも喜ばれていますね、ここがライブラリーのようなすてきな空間になっているから・・・。
お互いに真剣であり、また特徴の異なるブログだからこそいいんですよね!良い意味での比較ができて、相乗効果にもなって。

気軽におしゃべりできるように、2,3行のコメでも構わないでしょうかー? 



スパイスの足りないブログですが

愛さん

私、石部金時という、あだ名が気に入っています。

メロンパンさんのサイトは、砕けた話題、会話のできる雰囲気の場所。

こちらは地道に、真理さんの1曲1曲をアップして聴いていただき、コメントして共感していただく場所。

と、割り切って参りたいと思います。どちらにしても、真理さんにとって有益であることが大前提です。

こんなブログですが、これからもお付き合いのほどを。

スリーピーさまこんばんは!

私の拙いコメントを読んでくださって、ありがとうございます。

読ませていただくのは楽しいですが、記事へのコメントはほんとうに苦手で、いつも、いつも、勇気を振り絞って送信しています。スリーピーさまが一つの記事を書かれるにあたり、どれ程の時間と労力をかけていらっしゃることか・・・ ご自分と戦われながら頑張っていらっしゃるのですから、ご誠実な方だと尊敬しています。

アルバムに収録されている一曲一曲にきれいなスポットライトを当てて、真理さんの歌の世界をていねいに探究していくという独特のスタイルは、すぐに達成感を味わえるような簡単なものではないけれど、スリーピーさまの感性をもっておおらかに続けられることで、今後どのような実を結んでいくのかが楽しみです!継続は力なり、ですね。

私などに言われてもなぁ、て感じだと思いますが・・・これでも私、ほんとうに良いものにしかアンテナが反応しません。表面的なもの(ことばや態度など)にも左右されません。正直で心優しい人を見抜くことに関しては、100%自分の感覚を信頼しています。飾らず、誇張や嘘のないことばで、心をこめて書いていらっしゃるこの手作りのブログはとっても心地よいです。

みなさまも毎日楽しみにされていますから、スリーピーさまもどうぞ、歌でも歌いながら、音符を並べるように、ことばで楽しく表現なさってくださいね!

ではおやすみなさい・・。

Re: 肝心要

愛さん

前奏(イントロ)に恵まれている、天地真理さん。

この点、私もガッテンです!

肝心要

おはようございます~
いつもの事ながら、たいへん勉強になります。

前奏というものは本当に大事ですよね!その曲の第一印象を決定付ける分かれ道・・・私にとっては(笑)。「音楽の真髄は前奏にあり」、と今浮かんだのですが、まさに歌の‘運命を握る’ポジションかと。

天地真理さんの歌の特徴の一つに、この「前奏」また「間奏」の部分が非常に洗練されていることが挙げられます。たとえばデビュー曲である「水色の恋」は、フレンチポップス調のおしゃれな前奏がたいへん印象的。また「ふたりの日曜日」「想い出のセレナーデ」「オレンジ色の旅」なども前奏の心地よさが際立っていて、それにより「洗練された曲」というイメージが出来上がっています。この意味で真理さんの歌は、恵まれた作品ぞろいだと言えるようですね。私もあらためて、真理さんの歌に惹かれる理由が明確になった感じです!

先ず作曲者による基本の主旋律(メロディーライン)とおおよそのイメージが提示され、それをいかに豊かに演出していくか。このイメージ展開の方法を練りあげていくのは、編曲者(アレンジャー)の感性にかかっているわけですね。その中で「前奏」の果たす役割は大きく、歌の運命を握る要(かなめ)という認識のもと、職人の腕が最も試される場所だと思われます・・!

これはお料理のアレンジの世界に似てますね、白米がいろんなバリエーションに加工され、さまざまなレシピが生まれていく過程にもたとえられそうです!お読みいただいて、ありがとうございます^^ 
プロフィール

スリーピー

Author:スリーピー
真理さんを応援するブログへようこそ!

真理さんは、私の姉のよう。
私はそんな おっちょこちょいな姉を想う、おせっかいな弟かな。

このブログでは、皆さんと彼女の真価をお伝えして参ります。

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