悲しき天使




6月6日、本日のお題は「悲しき天使」


アルバム単位で、真理さんの曲をご紹介する今回の企画、今、1971年12月21日発売の「水色の恋/涙から明日へ」について、ご紹介しています。




真理さんのファーストアルバム「水色の恋/涙から明日へ」のおもて表紙と、収録の構成は次のようです。

水色の恋/涙から明日へ



A面

01 水色の恋
02 なのにあなたは京都へゆくの
03 あの素晴らしい愛をもう一度
04 涙は明日に
05 悲しき天使
06 忘れていた朝

B面

07 涙から明日に
08 忘れな草をあなたに
09 虹と雪のバラード
10 恋は水色
11 恋人もいないのに
12 バタフライ


本日のご紹介は、「悲しき天使」です。



悲しき天使 (Those were the days my friend)

作詞・作曲 Gene Raskin
日本語訳 漣 健児
編曲 馬飼野俊一

こがらしの町を行く 一人ぼっちの私
想い出の広場に おもわず足をとめる
思い出すわ あの日のこと
暖かい恋の夢
春の風と 鳥の歌と
やさしいあなたがいた
ララララ..........
ララララ..........

つめたい風に思う 年月の流れ
ほほえみもささやきも もう帰ってこない
思い出すわ あの日のこと
暖かい恋の夢
春の風と 鳥の歌と
やさしいあなたがいた
ララララ..........
ララララ..........

あなたの腕の中で よろこびにふるえた
おさなき日の私 もう帰ってこない
思い出すわ あの日のこと
暖かい恋の夢
春の風と 鳥の歌と
やさしいあなたがいた
ララララ..........
ララララ..........



真理さんがカバーする曲は、なぜこんなに有名な曲が多いのでしょう?

この曲は、ポールマッカートニーのプロデュースにより、メリー・ホプキンのオリジナルとして、1968年に発表されました。

この曲、元々は1917年にロシアのボリース・フォミーン(1900-1948)という人により作曲された「長い道」〈Dorogoi dlinnoyu〉という民謡です。

そんな歴史のある曲であるために、世界中で色んな方々に歌い継がれています。英語で、ロシア語で、イタリア語で、そして、日本語で。

このブログは、真理さんの歌唱の巧みさを皆さんにお伝えすることを目的に進めておりますが、このような超有名な曲を歌いこなしている彼女の巧みさを伝えるには、やはりその起源からお伝えして、それでも真理さんの素晴らしさを実感することができれば、充実感に満ちたひと時になるのではないかと、このスリーピー、無知ながら考えました。そこで、この曲のご紹介は、起源であるロシアから少しずつ、ひも解いて、と言いたいところなのですが、メリー・ホプキンのオリジナルから聴き比べで参りたいと思います。



まずは、メリー・ホプキンによる、世に発表された(Those were the days my friend)です。

こうやって、間近で拝見すると、メリー・ホプキンという女性は、可愛い歌手だったんですね。歌もお上手です。






次は、同じく英語による(Those were the days my friend)なのですが、これが何と日本人、石嶺聡子さんによるカバーで、その流暢な英語には関心させられます。

この方は、1995年に喜納昌吉さんの「花」という曲をカバーして一世を風靡し、紅白歌合戦に出場されたのを覚えておいででしょうか。









さて、外国語によるカバーはこれくらいにして、今度は日本人による競演と参りましょう。


まず筆頭は、森山良子さん。この方の深みのある声は、ロシア民謡を起源とするこの曲には、ぴったりですね。






続きましては、木ノ内みどりさんによるカバー。

この方の歌唱は、巧みと言うよりも独特の雰囲気に持ち込んでしまう魔力のようなものを感じますね。






次は、岩崎宏美さんのカバー。

1975年にデビューした彼女は、真理さんと同じ時代を生き、今でも現役で活動を続けておいでですね。歌手としての生き様は、真理さんを語る際の引き合いに出されることも多い方です。彼女の歌唱もさすがですよ








それでは、最後に真理さんの登場です。

ワンコーラスと条件的には不利ですが、中身で勝負です。頑張って下さいね。

出典はスリーピーで、今回は「ゆり」の特集です。


[天地真理 悲しき天使]

 []






お聴き比べいただいて、如何でしたでしょうか? 

ロシア民謡に起源を有する曲をカバーされたのが縁で、たくさんの曲を聴き比べていただきましたが、私的には、石嶺聡子さんが、日本語でカバーしていたら、どんなに素晴らしい仕上がりであったことかと、胸を撫ぜ下ろしていたのが本当のところです。

真理さんの歌唱は、そんな石嶺聡子さんにも引けを取らない、森山良子さん、岩崎宏美さんらとも肩を並べて、素晴らしい歌唱であったと思います。つまりは、引き分けでしょうか。

皆さま、今回も長らく、お付き合いいただき、有難うございました。






さて、次回は、「忘れていた朝」です。どうぞ、お楽しみに!











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Re: 一番、真理様!!

夏海さま

映像を作りアップし、ブログを書くのに必死になっていた私は、真理さんの曲を聴いたつもりが、今回は聞き足りなかったと、夏海さまのコメントを読ませていただき、反省させられました。あれから、今一度聴き直してみますと、夏海さまの仰る通りに、他の方々と違うんですね。

何て言うんでしょう、上手く見せようとか、心を込めているかのように振舞おうとか、そういうものが真理さんには無いんだけれど、その自然体の歌い方が、かえって心に染みる、そんな感じなんですね。自然体でも表現力が優れていると言うか、発声法が違うのか。そう、何かが違いますね。

済みません。大きな訂正をさせていただきます。やはり、真理さんが一番です。皆さまに深くお詫び申し上げます。

一番、真理様!!

こんばんは。

石、あっスリーピーさま!

今日、先ほど、わたくし、青森から、帰ってまいりました。

祖母の家のPCは、古いので、音が再生できず、参りました。

3泊4日でしたが、禁断症状が出てしまって(真理さんの美声が聴けず(><)、悲しき天使・・・・・・聴き比べてみました。

今晩も、真理さん、圧勝ということで、よろしいでしょうか?

この曲は、ロシア民謡だったのですね。わたくし、どこか、物悲しい哀愁漂う、ロシア民謡、好きなんです。
随分前、チェルノブイリ事故後も、住み慣れた土地を、離れず、汚染区域なのに、今だ生活を続ける、ご老人の方々が、歌った物悲しくも、心揺さぶる旋律が、蘇えってきます。

本当に胸を打たれました。

真理さんの歌声は、明るいので、正直、うん~と、思いながら上の方から、聴いてみました。が・・・・・・

真理さんの歌声は、明るいのですが、かげもあるのです。

大発見!再認識!あ~幸せです!

それが、わかりやすい、かげではなく、じっくり聴いてみますと、この方の歌い方は、今世紀最大の奇跡との出会いなのです!
(まるで、恐竜展のような事を言っていますか?)

石嶺さんは、英語の発音もうまいですし、歌もとても上手です。
でも、個性が・・・・(ごめんなさいね。このようなタイプの歌の上手な方は実は、たくさんいらっしゃいます)
真理さんの持って生まれた声、才能は、ワンコーラスでも、もはや脱帽、参りました。

やはり神様がお作りになられた方なので、疲れが、す~っと抜けていきました。

わたくしは、真理様ともに、今後の人生、生きさせて頂きたいと思っております。
よろしくお願いいたします。

いつも、まとまりがないコメントでごめんなさい。


プロフィール

スリーピー

Author:スリーピー
真理さんを応援するブログへようこそ!

真理さんは、私の姉のよう。
私はそんな おっちょこちょいな姉を想う、おせっかいな弟かな。

このブログでは、皆さんと彼女の真価をお伝えして参ります。

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