ポケットに涙




7月27日、本日のお題、ポケットに涙




アルバム単位で、真理さんの曲をご紹介する今回の企画、今、1972年6月1日発売の「ちいさな恋/ひとりじゃないの」について、ご紹介しています。



真理さんのセカンドアルバムちいさな恋/ひとりじゃないのの表裏表紙と、収録の構成は次のようです。

セカンドアルバム



A面

1 ちいさな恋
2 ポケットに涙
3 乙女の祈り
4 白いバラの道
5 夢のチャペル
6 好きだから

B面

7  ひとりじゃないの
8  青春
9  ひとりぼっちの私
10 恋人になる前に
11 おしえてよ愛の言葉
12 ある日私も




本日のご紹介は、このアルバムの2番目にあるポケットに涙です。

この曲は、プレミアムボックスのDISC3の15番に当たります。




さて、この曲は皆さまご存知のように、彼女の3枚目のシングル「ひとりじゃないの」のB面に収録されている曲です。

どうしてこの曲をこの位置に持ってきたのかな、と考えました。「ちいさな恋」と「ひとりじゃないの」はシングルA面の曲ですから、このアルバムでもA面B面の筆頭ですが、シングルB面の曲は「ある日私も」がアルバムのB面ラストに来ているのに対し、A面ラストは「好きだから」が来ています。「ポケットに涙」の位置は、作詞家に敬意を表しての配置でしょうか。



作詩:小谷 夏
作曲・編曲:森田公一

どうして行くのと 問いかけられたら
どうしてもと 答えるしかないの
懐かしいまなざしの 昨日の人に
何かしら言い忘れた気もするけど

ラララ 五月の瞳 燃やして私は行くの
胸に野の花飾り ポケットに涙かくして


帰ってくるのと 問いかけられたら
きっといつかと 答えるしかないの
思い出がいっぱいの 昨日の街を
なぜかしら振り向きたい気もするけど

ラララ 五月の瞳 燃やして私は行くの
胸に野の花飾り ポケットに涙かくして





この曲で初めて登場するのが、小谷 夏さんと森田公一さんです。

「小谷 夏」という名前は、皆さんご存知のように、久世光彦さんのペンネームです。久世さんは「時間ですよ」や「寺内貫太郎一家」などのテレビドラマをプロデュースしたことで有名ですが、作詞家として、真理さんとの関わりは深く、堺正章さんが歌った「涙から明日へ」(真理さんもカバー)の作詞や「ひとりじゃないの」「出不精のピーターパン」「返信」「ひこうき雲」「二月の風景画」「風花のさよなら」等々、真理さんとは大切な場面で関わりを持って下さっています。もちろん、作家としてのご活躍も顕著でありました。

森田公一さんは、真理さんとは切っても切れない間柄。これからどんどん登場されますので、その都度ご紹介して参りましょう。




そんな久世光彦さんの作品の一つ「ポケットに涙」を天地真理さんのオリジナルでお聴き下さい。今回も夏の花を集めてみました。7月後半の暑さに強い花たちです。ワンコーラスですが、暑さを一時でも忘れましょう。


[ポケットに涙]

 []





お聴きいただいて如何だったでしょう?

季節的には5月と歌われていますので、なぜこの季節に別れが必要なのかと疑問に感じましたが、男女の別れに季節は関係ないし、訳あって、仲間のもとを去る一人の女性を描いているのかもしれません。想像してみると、いろんな情景がキャストが浮かんで楽しくもあります。

「五月の瞳燃やして」とありますが、何度も何度も考えた末、これは新緑の燃える緑が瞳に映っている様を表現しているように思えます。5月の新緑の時期に、以前から抱いていた夢を実現するために、仲間ののもとを去っていく女性の姿を描いているのかな、「私は行くの」という部分から、そんな強い決心のようなものを感じます。

「ポケットに涙かくして」本当は涙で別れを告げたいのに、涙を見せない。これって男性的ですね。涙腺の弱い私ではこうは行きません。もし、この詩の主人公が女性ならば、きっと芯の強い女性なのでしょう。



さてさて、久世さんの詩について、あれこれ想像を深めてみました。久世さんの詩には「ひとりじゃないの」でもお会いできますので、この作品「ポケットに涙」だけでは探求しきれない部分は、後日のお楽しみとさせていただきます。

有難うございました。










さて、次回は「乙女の祈り」です。


皆さま、どうぞ、気長に、お待ち下さい。 









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お帰りなさい

なつみさん

おかえりなさい。
すごい体験をされてこられたのですね。
さすが、草原の国。川を車で渡るなんて絵になりますねえ。
しかも途中で動けなくなった車をみんなで押して、絶望したところへ別の車が来て救出なんて、映画みたいじゃないですか!

すみません。第三者の気安さでよろこんでしまいました。でも、お相撲さんたちと写真をとれたり、結構いい旅だったんじゃないですか。
“夢”はまたこの次の楽しみにして、ゆっくり疲れをとってください。

お疲れ様でした。


ポケットに涙隠して・・・・帰って参りました。汗

こんばんは、スリーピー様。

いきなりですが、真理様の歌を。草原になびかせて・・・・・
私の夢は・・・今年の夏は実現できませんでした。
土、日にテレルジより先のキャンプに向かいました。
運転したのは、仕事関係のモンゴルの方でしたが・・・
なんと、途中で、道に迷ってしまったのです。でこぼこ道なので、スピードがだせないんですね。4WDだと違ったんでしょうが。
あちらは、日が暮れるのが、9時過ぎなんですが、私、あせりました。高原のど真ん中は、携帯も通じないです。(この時の私の頭は、ある映画を思い出しました。砂漠の中で、青年二人が迷ってしまい、一人だけ助かるという内容だったかと)
少し高台に登り、やっと携帯が通じました。
なんと。車で川を渡って来いと(泣き)・・・・
4WDだと成功したんです。
一見、4WDぽかったその車で、川を渡りました。
深さはひざぐらいでした。川幅はけっこうありました。
半分ちょっと、渡った所で、前輪が川底にはまってしまい、運転者以外、川に出て、大人3人で、車を押す事に・・・(もう一生忘れませんよ~泣き)
ビクともしない車に、皆、呆然としていたら、5キロ離れたキャンプに、すでにとまっていた運転者の叔父さんが、なかなか着かない,甥を心配して、4WDで来てくれました。(泣き)
レクサス4WDは、私たちの車を、引っ張って、脱出できたのです。
到着した時。夕日に沈む太陽が、山に半分隠れていました。
私「あ~~ッ!!夕日が!!~~~><」絶叫・・・・・・
申し訳ございません。ひこうき雲様にも、お詫びしなければいけません。
へとへとで、遅い食事を取り、ベットにもぐりこんだら(寒くて、寒くて、まきを焚くんですが、上から、バッタや蜘蛛がおりてくるんですね^^;)
食堂で、DISCOタイムが始まり、ユーロビートの音楽が大音量で始まりました。
あちらの方は踊るのが大好きなんですね。
しまいには、笑えてきて、家族で大爆笑。もうこうなったら、何でも来いという状態でした。
そんなこんなで、色々ありすぎて、どうお詫びしようと考えていたら、時間が過ぎてしまいました。ごめんなさい。
いいこともありました。
帰りの飛行機は、モンゴルのお相撲さん達と一緒で、空港で、白鵬さんたちと、一緒に写真を撮らせて頂きました。
話が長くなって、ごめんなさい。
情けないな~まったく。・・・・・日頃の行いを反省するなつみでした。

Re: 人生思うようにはいきません。

夏海さんへ

心配しておりました。北京、ウランバートルと地球の別の大陸での居心地は如何ですか?

悪戦苦闘されている様子が、文面から手に取るように分かりますが、もし機会があれば、中国の砂漠と、モンゴルの大草原を見てきていただきたいです。チッポケな日本では味わえない雄大さと、大陸にはない日本の良さを改めて感じていただけると想います。

北京のスモッグを通してみる淀んだ夕日や、モンゴル草原の乾いた空気の中でくっきり見える夕日を見ながら「オレンジ色の旅」は如何でしょう?きっと日本が恋しくなり、感傷的になること請け合いですよ。元気で帰って下さいね。

人生思うようにはいきません。

こんばんは。
スリーピーさま。読者の皆さま。
私、なつみは、4日間の北京の旅を終え、今日、モンゴルはウランパ^ドルに到着し、へとへとだけど、まだ眠れません。
北京の空は(初北京でした)スモッグに覆われて、これでもか~というぐらい、ガラス張りの高層ビルが建設されていて、うんまあ―どなたが購入されるのか、高級ブランド店がわんさか進出していて、私は日本の田舎から出てきた、おのぼりさん状態でした。
でも初めてパンダちゃん、見たんです。可愛かった♪。
今、小雨が降っています。日本では当たり前だと思っていることが通用しない。短気な私は、まだまだ修行がたりないようです。
さーて明日からどうなる事やら・・・・・真理さんのおおらかさを見習わなければいけません。こんな時間なのに、車の交通量が多くて、クラクションやら、ウオッカでいい気分の男女の声が、響いてきます。
ラララ~7月の瞳、隠して私は行くの~^^;♪良い曲ですね~。この曲も、最近好きになりました。
                     サロンパス貼りまくりのなつみでした。とほほ・・・><
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私はそんな おっちょこちょいな姉を想う、おせっかいな弟かな。

このブログでは、皆さんと彼女の真価をお伝えして参ります。

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