虹をわたって




8月31日、本日のお題、虹をわたって




アルバム単位で、真理さんの曲をご紹介する今回の企画、今、1972年9月21日発売のアルバム「虹をわたって」について、ご紹介しています。



真理さんの3枚目のアルバム虹をわたっての表裏表紙と、収録の構成は次のようです。

虹をわたって




A面

1  虹をわたって
2  ひまわりの小径
3  さよならをするために
4  美しい星
5  太陽がくれた季節
6  トンガリ屋根の教会へ

B面

7  この広い野原いっぱい
8  花と小父さん
9  花の首飾り
10 涙くんさよなら
11 花嫁
12 誰もいない海


本日のご紹介は、このアルバムのA面の先頭にある「虹をわたって」です。

この曲は、プレミアムボックスのDISC4の1番に当たります。




さて、今日から新しいアルバムに移ります。真理さんの3枚目のアルバム「虹をわたって」です。


このアルバムの発売月を見て、私は驚きました。2枚目のアルバムが1972年の6月に対して、9月ですから、わずか3ヵ月後なのです。

私の考えでは、新しいアルバムが出来るまでは企画から始まって、曲選び作詞家・作曲家選び等々で、1年や2年は掛かるものと思っておりましたから、異例の速さに驚いたのです。

でも改めて考えれば、当時は人気上り調子の真理さんでしたから、頼まなくとも自然に曲が集まった、そんな話をどこかで聞いた覚えがあります。関わる皆さんの色々な意思が働いて、最短でのアルバム作りとなったものと思います。

ちなみに

1972年09月 虹をわたって
1972年12月 明日へのメロディ
1973年04月 若葉のささやき/さよならだけ残して
1973年09月 恋する夏の日
1973年12月 空いっぱいの幸せ
1974年06月 恋と海とTシャツと (このアルバム以降は、半年毎の発売)

という具合で、1972年から1973年暮れまでは、必殺の忙しさであったことと思われます。



さて、一歩下がって、このアルバム全体を見渡してみますと、A面では、まだ過ぎ去ったばかりの夏に想いを馳せて、ひまわりや太陽をアピールして元気のいい曲が並んでいますが、B面では「花」を多く採り上げ、過ぎ行く夏に別れを告げるかのような落ち着いた雰囲気となっていますね。いずれも当時のフォーク系のヒット曲で占められています。この当時の時代背景ゆえ、真理さんはフォークソングに興味を持ち始めたのだと思います。

あと数日で9月。丁度、このアルバムの季節感と同じ時期にこの特集が組めて、スリーピーは幸いです。このアルバムの魅力を最大限にお届けできたらいいなぁと、色々と想いを巡らす8月30日の夜です。





虹をわたって


Bridge of a rainbow
作詞:山上路夫
作曲:森田公一
編曲:馬飼野俊一


虹の向こうは 晴れなのかしら
あなたの町の あのあたり
小さな傘が 羽根になるなら
今すぐとんで ゆきたい私
 虹をララララ わたり
 愛を胸に あなたのもとへ
 とてもきれな 雨あがり
 あなたを想って 歩くのよ

並木の電話 かけようかしら
話すことなど ないけれど
きれいな虹の ことだけ言えば
私の想い つたわるかしら
 虹をララララ わたり
 愛を胸に とんでゆきたい
 とてもきれな 雨あがり
 あなたを想って 歩くのよ 

 虹をララララ わたり
 遠い国へ 二人でゆくの
 とてもきれな 雨あがり
 あなたを想って 歩くのよ



さて、プレミアムボックスの解説書によりますと、このアルバムが発売された頃、真理さんはそれまでのアイドルの枠を超えて、トップスターへの階段を上り始めたとあります。

私の記憶でも当時の月刊誌「明星」「平凡」の表紙を飾ったり、数多くの特集が組まれていたことを思い出します。まさに「真理ちゃん」の時代が始まろうとしていた時期だったのですね。



それでは、そろそろ睡眠不足で忙殺され始めている?真理さんの歌唱をお聴き下さい。

季節は初秋。あと数日で9月ですので、本日は8月の末から9月に掛けて咲き揃う花たちを特集してみました。大弁慶草、彼岸花、孔雀草、ホトトギス、そしてニラなどです。ワンコーラスですがお楽しみ下さい。

[虹をわたって]

 []



この曲を聴くと、いつでも背後に「真理ちゃーん」の声が声援が聞こえていたような気がします。出演する番組、それぞれで真理ちゃんコールが掛かるようになったのは、この時期かもしれません。

彼女が国民的アイドルとさえ呼ばれるようになったのはこの「真理ちゃーん」コールのお陰と言えると思います。人間誰しも年を取りますし、調子の悪い時もあります。一時的にスーパースターに押し上げて下さったのは嬉しい反面、ずっと呼び続けてくれない人の世の薄情さを思わずにはいられません。




再び、プレミアムボックスの解説書によりますと、やはり3ヶ月という短期間では、オリジナル曲の企画・制作は難しかったらしく、アルバム中、2曲がオリジナルで、他の10曲はカバー曲とのことです。それでも年間ヒットチャートの第2位に輝くというこのアルバムです。時代はフォークであり、それを真理さんは好んだ、と言えると思います。


ところで、この「虹をわたって」は真理さんのヒット曲コンビメーカーである、山上路夫さんと森田公一さんによる作品ですね(馬飼野俊一さんも加えたらトリオ結成です)。

先の「トンガリ屋根の教会へ」も私の大好きな曲なのですが、これもお二人の作品ですから、それぞれに真理さんの魅力を知り尽くしているというか、少々こわいお二人です。







さて次回は、チェリッシュの曲「ひまわりの小経」のカバーです。 

どうぞ気長にお待ち下さい !





なお、今秋 東京で開催予定の恒例「天地真理ファンの集い」の詳細は次の通りです。
皆さま、振るってご参加下さい。



天地真理ファンの集い1
天地真理ファンの集い2r



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虹の向こうは 

はやくも「虹をわたって」に入ってしまいましたね。

 並木の電話 かけようかしら
 話すことなど ないけれど
 きれいな虹の ことだけ言えば
 私の想い つたわるかしら

ここの部分、真理さんもとても気持ちを込めて歌っていて好きなところですが、今はあり得ない光景になってしまいましたね。
今なら写真にとって携帯で送っちゃう、ということになるでしょうか。詩的じゃありませんね。

真理ちゃんコールはたしかにこの曲から始まったのです。男の子たちがこんなふうに声を上げたことはかつてなかったことだったんですね。その意味でも真理さんの登場は歴史的でした。




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真理さんは、私の姉のよう。
私はそんな おっちょこちょいな姉を想う、おせっかいな弟かな。

このブログでは、皆さんと彼女の真価をお伝えして参ります。

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